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しょーもない

オールブラックス、カナダに圧勝

かつてはワールドカップでベスト8進出の経験もあるカナダだが、現在は財政問題や選手が国外に散らばっていることなどの理由で、かつてほとんど負けたことのないアメリカにも予選で及ばないほど低迷している。それでもワールドカップに出てくるのは根底に実力を備えているからで、決して弱いチームではない。経済はスポーツチームにも影響するのである。



ちなみにジョージアの財政難は、スポーツの分野だけでなく国全体の問題だ。金がないからほかのスポーツに資源を供給できず、彼らは国全体としてラグビー以外のスポーツで世界に挑戦できない。



その意味でオールブラックスはラグビーがニュージーランドの国技であることだけでなく、コンテンツとして世界に浸透している。彼らの存在はニュージーランドを支えている。



昨日のカナダ戦でワールドカップの連勝記録を更新したオールブラックスだが、大胆な選手起用が印象的だ。ワールドカップ本番に至るまで、ボーデン・バレットはSOの位置にいたが、この大会ではリッチー・モウンガをSOに立て、ボーデン・バレットがFBで最終ラインを守る。リッチーはすべてのコンバージョンを決めこの日のプレイヤー・オブ・ザ・マッチを獲得し、ボーデンはカナダが唯一作りだしたトライのチャンスを自陣ギリギリのところで防衛する。さらに目立ったのはバレット3兄弟で最も若い22歳、ジョーディー・バレット。体格もいいし足も速い。次の世代を背負っている。



ミスも多くオールブラックスは必ずしもこの試合を楽に勝ったわけではない。相手へのターンオーバーも多く、守備に苦戦するシーンもあった。特に前半はじりじりする展開でやきもきさせたが、後半できっちり修正してトライを量産することができた。今後も楽しみだが、ノックアウトステージの強敵との闘いでは予断を許さない。まだまだ心配な部分はある。


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