#ダリチョコ の映画とグルメ

しょーもないブログです。I am stupid anytime.

アメリカン・フィクション コード・ジェファーソン監督

AMERICAN FICTION | Official Trailer 売れない小説家が、偽名を使って出した小説が大評判になって、思いもよらない展開となるドラマ。しかし、そう単純なドラマではない。 主人公はある種のプライド高い大学教授。授業中に学生から質問を受けるが噛み合わず、その女子学生は教室を出てゆく。ここから主人公の頑固さがあだになり、妹の死(病室で足が動かなくなるシーンはうまい)やゲイの…

ジャエ・カリカ 谷塚

1月の末に「ジャエ・カリカ」に寄った。ここはもう常連だ。お店の方も顔を覚えて下さっているみたいだ。実はこの店の近くで時々寄っていた居酒屋があってお気に入りだったのだが、ご夫婦でやっていた店の奥さんをみかけなくなり、バイトで働く若い女性も店長の厳しい叱責で辞めてしまうということがあって、避けている。味は悪くないが雰囲気がよくない。 それに比べてこちらはいつも親切丁寧。本当に気持ちよく過ごせるお店だ…

65.5kg マグリットの罠

昨日の朝5時起床。 穏やかな陽気の中、普通に出かける。 昼は豚肉にサラダ。 夜はご覧のジャンク。ダーリンさんの帰りが遅いので今週はこのパターン。 ダーリンさんの帰りが遅いのをいいことに、ダーリンさんが好んで見たがらない映画「ある男」をこっそり鑑賞。冒頭のマグリット「不許複製」が効いている。おそらく原作をなぞるだけなら映画としての面白みはイマイチだと思う。この映画はマグリットを罠に使っている映画だ…

再回楼 草加

かつてここには「麻婆家」というお店があった。 なんどか通ったが、安くて美味しい。辛い料理が絶品だった。その店がある日突然閉店してしまって、寂しい思いをしていたら、どうも似たような店が同じ場所に開店したと聞いて訪れてみた。1月の話題。 ネーミングがいい。再会ではなく「再回」。中国語で「また来いよな」という意味だそうだ。 中国東北部というと、かつて満州だったあたりらしい。因みに義母はここの生まれ。 …

66kg 東京マラソン

昨日朝5時前起床。 すこーし日が延びただろうか。 朝、野菜玉子そばを軽く食べて出かける。 日比谷の映画館で映画鑑賞。「アーガイル」。 東京マラソン 機能不全のペースメーカーへの言及相次ぐ 西山は「遅かった。予想外」鈴木も「大丈夫?と」新谷は「あ、ヤバい、と」 陸連・高岡SDは「レースは生もの。その中での対応が必要」/スポーツ/デイリースポーツ online 昨日は東京マラソンの日だったようだ。大…

岩槻愛宕神社 雛人形

朝起きて、みんなで岩槻に向かう。さすが人形の町と言われるだけあって、人形のお店が乱立している印象だ。「岩槻へ - #ダリチョコ の映画とグルメ」 ここ「岩槻人形博物館」を目指して歩いたのだが、ここがなんととてつもない行例で、待ち時間の予定がわからないので断念。 やむなく、もうひとつの目的地「愛宕神社」で巨大なひな壇を見上げる。これを近くで見るためにも行列に並ばないといけない。バス旅行かなにかの団…

江戸路 人形町

去年の11月に続いて、1月に同窓会があった。そのときのお店だ。 テーブル席だったが、「玉ひで」の姉妹店ということで、それなりに歴史があるようだ。 なんといってもこの店は「つくね」だ。この日は2階の席だったが、1階の厨房で丁寧につくねが焼かれるらしい。 ほかの焼き物も絶品で申し分なし。 最後に雑炊で締める。 みんな年をとってアルコールの量は減った。このあと二次会はなんと喫茶店。そこでも盛り上がって…

65kg 岩槻へ

昨日はとてもいい天気だったが、何しろ風が強くて寒かった。 娘と孫ふたりが泊まりに来ていて、やることもないので岩槻に雛人形を見に行こうということになった。 家の近くの公園では桜が開花。 途中、春日部駅のホームにある立ち食いのラーメン屋で朝飯を食べる。おばさまたちが元気よく働く。 岩槻駅に降り立ったことがあっただろうか。とてもきれいな駅だった。 東武鉄道で紹介されているハイキングコースを順にめぐり、…

すしざんまい 築地新館

実は「すしざんまい」に初めて入店した。築地あたりを歩けばたくさん店があるのだが、入るのは初めて。 メインはこれだ。焼きズワイを食べる。 すごいボリュームだ。 ウニとカマトロは絶品。いずれもとろけるような美味しさだ。 とても満足して店を出る。ほかのお客さんは長居しない。サッと入ってサッと出てゆく。高齢の父子がじんわり食事しているシーンも悪くない。 寿司を食べるとなんとも幸せな気持ちになる。 (=^…

65kg ウヤムヤ

大谷選手の結婚をまずは祝福したい。 しかしこの国の愚か者が国会で審議にかけられようというときに、こういう報道が飛び交うと、そこのはまた別の意図を感じる。またしても国民はウヤムヤにされるのか・何も信じられない。メディアは本当に狂ってる。すべては電通さんの演出か? ・「大谷翔平結婚」で政倫審ウヤムヤにできた岸田首相、次はドジャース開幕戦のサプライズ観戦計画 “大谷頼み”が酷すぎる|NEWSポストセブ…

#ゴジラ70 日比谷 「アイなき世界」

先ごろお亡くなりになった山本陽子さんの手形をみつけた。 このあと映画を見て、寒空を帰る。 「ん?」 「むむむ?」 これはまさにゴジラ。しかも初代ゴジラではないか! 【東京ミッドタウン日比谷】ゴジラ70周年記念 日比谷に初代ゴジラが上陸「HIBIYA meets GODZILLA」 迫力のBGMとともにARでも楽しめるフォトスポットが誕生 | 東京ミッドタウンマネジメント株式会社のプレスリリース …

宝龍 有楽町 「Tsunami Coming?」

1月の半ば、映画を見終えたあと有楽町ガード下にある「宝龍」に入る。 ここの特徴は、餃子を塩で食べるというものだ。餃子も皮が薄くやわらかい。塩で食べるととても美味しい。 大勢で入る店ではないが、ひとりかふたりならそれほど待たずに入ることができる。値段もお手頃で美味しい。ずっとむかしから営業している店だが、親しまれる理由は食べればすぐわかる。 とても素晴らしい映画を見たあと食べたので、なおさら美味し…

66kg 「春なんだなあ」

昨日の日経「春秋」より。 学生らが楽しげに行き交い、花屋さんの店頭が色づく。小椋佳さんが歌う「春なんだなあ」は、そんな浮き立つような街の風景を活写する。作品の舞台は一帯に大学が集まる東京の神田駿河台で、作詞者は藤村渉。セゾングループを率いた堤清二さんの筆名のひとつだ。 ▼その一節に、街で若者らの姿を目にしたことで「老人の顔にも赤味が」さす、という描写がある。大勢の若者が目の前におり、生き生きと過…

#落下の解剖学 ジュスティーヌ・トリエ監督

「落下の解剖学」 ANATOMY OF A FALL - Official Trailer 公開週の日曜日の朝、小雨がぱらつく日比谷で鑑賞。ほぼ満席。客層は少し高めだったか。 原告が死んだ夫、被告が妻、証言に立つのが目の不自由な息子という裁判劇。夫婦の対立は「クレイマー、クレイマー」とか「マリッジ・ストーリー」などが即座に思い出されるが、アスガー・ファルハディの「別離」あたりがこの映画に近いかも…

米とサーカス 渋谷パルコ

パルコの歴史をたどると、西武百貨店系だった時代を除けばあまりよく知らなかったが、いまはJ.フロント リテイリングの資本らしい。もとは丸物(まるぶつ)という京都の百貨店が始まりだそうだ。百貨店はもともと呉服屋から始まっているが、ここも同じ。百貨店がファッションの先端だった時代は終わりを告げる中、ここ渋谷パルコは異彩を放っていると思う。 かつてこの建物には「愛と自由」をテーマに「TENGA STOR…

65kg ハコスカ 「The Greatest Night in Pop」

昨日朝5時起床。 のんびり南行徳まで移動して現場巡回。朝は前日同様”風”が強くて辛かった。 ずっと向こうに見える巨大な建築物が目に留まる。なんと「江戸川清掃工場」なのだそうだ。 そしてここでなんと! ハコスカ発見!きれいに手入れされた素敵な色のスカイライン。1968年、3代目のスカイランだそうだ。このあとケンメリ、ジャパンとモデルチェンジされてゆく。 今はもう車の運転はしないし、車を所有する予定…

#マダム・ウェブ S・J・クラークソン監督

「マダム・ウェブ」 MADAME WEB – Official Trailer (HD) 公開二日目の午後、上野御徒町で鑑賞。テレビシリーズの「トゥルー・コーリング」を思わせる未来予知能力を手にした救命士を主人公とするドラマ。S・J・クラークソン監督初の長編作品。 ある意味でこの映画はスパイダーマンシリーズの原点に遡る作品となっている。この映画にはいくつかの秘密が隠されているのであまり多くを語れ…

にしだ場 越谷

二度目のやきとりにしだ場。弁護士の先生と3時間近い打ち合わせをして、あまり成果も出ず、とぼとぼこの店に入る。 前回来た時と同じ席に座る。まだ混雑する前だったので余裕がある。 きゅうりの1本漬けをからしで食べるというのはなかなか妙味。実に美味しい。 もつ煮込みの柔らかくて熱々。 つくねにはピーマンが乗せてあって、卵黄と混ぜて食べる。器もなかなかかわいらしい。 揚げ物5種盛りにレバー。自分はレバーを…

65kg 「superhero fatigue」

この記事は暗示に富んでいる。いわゆる「スーパーヒーロー疲れ」は、コンテンツが溢れすぎると飽和状態になる経済現象を意味しているのではないだろうか。「スターウォーズ」もそうだったように、シリーズものが永遠にヒットを続けるとは限らない。大コケした「マダム・ウェブ」を境に、マーベルもDCも利益が逓減してゆく可能性があるということだろうか。 昨日は朝5時起床。 朝5時はまだ暗いが、ほんの少し日が伸びたよう…

#ボーは恐れている #アリ・アスター監督

「ボーは恐れている」 久しぶりに晴れた土曜日に御徒町の映画館でこの映画を鑑賞。とても長い映画だった。ビヨルン・アンドレセンをキャスティングした驚くべき「ミッドサマー」以来のアリ・アスター監督作品。劇場は朝からほぼ満席状態。 あらすじは、精神障害のある中年男性の母親が死んだので実家に帰るというだけの話。このためだけの3時間。主人公のボーに次々と襲いかかる災難を観客がともにするという作品。この映画の…