逆境の資本主義 変質する暮らし 民主主義の試練 - dalichoko

ケインズは「孫たちの経済可能性」という論文で、2030年には自由な時間をどう使うかが人類の課題になる、と予言している。 第2節では「変質する暮らし」を分析する。 AIなどの普及により労働時間は短縮される。これを受けて労働は ・働かなくてもよくなるか ・働けなくなるか に二極化するという。大内伸哉教授(神戸大)は雇用を「時間主義」で示す。企業に時間を捧げるのが雇用だという。そして定年制はもはや時代遅れであって、ノウハウで働く時代になるだろうという。働き手の賞味期限が伸びるということのようで、これが行き着くところでは「会社員は消え、労働法もなくなる」という大胆な主張だ。 会社組織ではなく広く個人の…

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