語りの複数性 Ways of telling - dalichoko

渋谷の公園通りギャラリーで、また大きな感動を得た。去年の今頃も訪れたギャラリーだ。いわゆるアール・ブリュット、アウトサイダー・アートの作品だ。とにかく感動する。 目の見えない画家の絵画。 耳の聞こえない作家との対話。 死に直面した遺品整理士。 寄席で演じられることのない落語を演じる落語家。(柳家権太楼) ちなみにギャラリーのエントランスには権太郎師匠の写真がドドーンと飾られている。 これは『心眼』だ。オチはここに書かないが、夢か現か幻か、というような噺だ。目が見えない状態。だからこそ見えるものもある。これがこのギャラリーのテーマだ。すごいことだ。大森克己氏の作品。 遺品整理士の小島美羽氏の作品…

https://chokobostallions.hatenablog.com/entry/2021/11/21/221431