トップガン マーヴェリック ジョセフ・コジンスキー☆
ちょっと長くてしょうもない記事になる・・・
この記事が公開されるころは沈静化しているかもしれないが、『トップガン マーヴェリック』の話題も沈静化しているかもしれないが、とにかく素晴らしかった。
1986年に公開されて大ヒットした『トップガン』にはまるで思い入れがなく、ひとえに映画館で鑑賞しなかったことが原因であることがよくわかった。実は『マーヴェリック』の前日にオンデマンドのテレビ鑑賞を家の小さなテレビで行ったが、全然面白くない。この映画のどこが面白いのか?なんであれほど大ヒットしたのか?まるでわからない。
しかしこの「そえまつ映画館」の動画を見れば、この映画がこれほどの映画になった奇跡的な経緯を読み取ることができる。トム・クルーズの奇跡。40分と長いが見応え十分。映画鑑賞前に見るのがベターだ。
ということで『トップガン』のつまらなさに疑心暗鬼となりながら映画館に赴いた。なんとなんと大きなスクリーンでこの映画を鑑賞したのだが、そのあまりにもすごい迫力に圧倒された。そして感動に涙した。
トム・クルーズはやっぱり凄い!『トップガン マーヴェリック』胸アツ!徹底解説 【町山&藤谷のアメTube】
町山智浩さんは「60代を泣かせるように作られた映画」というように、1986年の映画を一度でも見た人は、この映画に涙しないわけにはいかないと思う。そういう作りになっているわけだ。
このあたりは「あっきー映画レビュー」でかなり細かく説明されているので、この映画をより深く理解したい方はこの動画がいいのではないか?
ということで、メディアでこれだけ取り上げられて、トム・クルーズ自身が専用ジェットで来日して宣伝すればヒットしないはずはないのだが、ヒット云々ではなく、この映画には絶対的に誰からも批判されない物語性がある。
孤独だ。
マーヴェリックが一匹狼という意味を重ねることが有名だが、この主人公が1986年来、ずっと友人と家族のために自分の人生を犠牲にしてきて、なおかつ最後の最後に自ら命がけで何かを成し遂げようとする姿勢。これは我々1960年代生まれで、定年期を迎えた者たちにとっては特に身につまされる問題なのだ。これからより多くの孤独と向き合わなければならない現実を突きつける。それがこの映画だ。
最後にもうふたつ。
ひとつは、これが『スター・ウォーズ』をリスペクトした映画であること。この映画の終盤にそのあたりのことが明らかになる。
もうひとつ、さらにさかのぼること20年、1952年に公開されたデヴィッド・リーンの『超音ジェット機』という映画が参考にされているのではないか?と思わせる点を加えておく。
こちらは家族の映画だ。そしてマーヴェリックの孤独。ルークの孤独。社会の家族構成が変化することが、映画の背景に大きく影響していることをにじませる。
余談だが、中国資本が支配しつつあるハリウッドだが、この映画の中でも一定の配慮があるようだ。
中国に「平伏する」ハリウッドで、『トップガン』が反撃の狼煙を上げる(Newsweek)
長くなってすいません。
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