志婦や(しぶや) 浅草☆
おひしぶり、あさくさのしぶや。
浅草の風景はどこも好きなのだが、特にこの交差点の風景が好きだ。左手に神谷バー。浅草1町目1番地1号。
その先をちょっと入るとこの店がある。老舗。
開店前から人が並んでる。
まずはぬたから。下の赤身はマグロ。
実はどれもたいした料理ではない。自分のように酒を飲まない者にとっては、なんの喜びもない。
酢の効いたしめ鯖。こうした料理、いわゆる普通の料理を淡々と楽しむ。
横のカップルはカウンター越しの大将と日本酒談義を重ねている。
おっと、これは七味。雷門の七味か?
このように魚介類も新鮮でクオリティは高い。
やはりこうい店は日本酒が似合う。何の変哲もないもな普通のメニューがまた味わいを増す。
焼き物は炭で焼いている。これもまた美味。
ぼよよーんという時間を過ごしただけだが、それなりの値段だった。二人で8,000円はちと高い。
しかし、
酒を飲まない者にとって、これはあまりにもシンプルすぎる。
物足りなくていつものラーメンを食する。20円値上がりして350円。
高い安いをさまよった挙句、最後は亀十に並ぶ。この行列を炎天下で待つのは辛い。ねらい目は閉店間際である。それでもそれなりの時間を待つ。隣のお菓子屋はがらがら、寂しそうにシャッターを下ろす。
先の居酒屋も家族経営。
コロナなどで色々あったことだろうが、家族が結束して営む店はどこか強さを感じさせる。
そして若い子供さんがどんどん成長して大人になる。
向こうには老いたおばあちゃんがいる。
これは下町の風景だ。
素晴らしく美しい風景。
自分もかつてよく見た風景。
今はなき・・・
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