#ダリチョコ の映画とグルメ

しょーもないブログです。I am stupid anytime.

819(バイク)の日

なんとも言い難い記事だ。あんぐり・・・

あすは数字の語呂合わせにちなんで「バイク(819)の日」だそうだ。この言葉を耳にして何を思い浮かべるか。中年の方なら〽盗んだバイクで走り出す、と歌った尾崎豊さん。もう少し上の世代であれば、米映画「イージー・ライダー」(1969年)であろうか。

▼ハーレーダビッドソンにまたがって旅に出た2人。気ままに生きる長髪の若者は、古い価値観を重んじる大人にとって忌むべき存在だ。各地でトラブルに遭い不幸な結末を迎える。BGMの「ワイルドでいこう!」が印象深い。モラルや秩序への反発、自由への渇望。オートバイはその象徴として描かれることが多かった。


Steppenwolf - Born To Be Wild


▼そんなイメージは遠い過去のものかもしれない。先日、二輪各社が電動化シフトを急ぐ、との記事が本紙にあった。今秋からより厳しくなる排ガス規制に対応するためだという。ハーレーも電動バイクを出している。環境に優しく、おまけにガソリン車より静か。いかに自由を標榜しようとも時代の趨勢と逆には進めない。



▼日本自動車工業会の調査では、二輪の新車購入者の平均年齢は54歳という。もはや成熟した大人の乗り物なのである。40代でバイクデビューした落語家の柳家小三治さんはこう説いていた。オートバイを愛し、人を愛し、地球を愛そう、と。もちろん、安全第一で。ワイルドならぬジェントルでいこう! それも悪くない。


日本経済新聞 2022年8月18日 春秋

ピーター・フォンダが亡くなってもう三年。

小三治師匠
が亡くなって10月で1年。
懐かしい人物が亡くなる悲しみと、亡くなってから流れる月日の速さに目がくらむ。


『イージーライダー』については町山智弘さんの解説が解りやすい。



こちらの動画はおまけ。この映画もバイクが出てくる。


それはともかく・・・
この日経の記事を批判するつもりはないが、なんともこの記事の趣きが、映画がリリースされた時代とかけ離れたことかと唖然。バイクのだいご味は、どこまでもゆく”自由”を獲得すること。そしてチョッパーハンドルのかっこよさに憧れて、自転車のハンドルを細工したのはご愛敬。(警察に指導された思い出も懐かしい。)さらに、バイクといえばあの爆音。あの音が時代を写す。世の中を破壊する爆音!


・・・
・・・
・・・


今はその爆音も消え去り静かなバイクが主流となるのだ。



ブロトピ:ブログ更新!記事内容更新!はこちらへ!


こんなブログもやってます(=^・^=)
KINENOTE
Filmarks
goo
FC2
Muragon
seesaa
Livedoor
楽天ブログ
ameba
wordpress
Hatena
にほんブログ村
人気ブログランキング
Twitter
Facebook

ブロトピ:映画以外の記事で!ブログの更新をブロトピしましょう!!


にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ

にほんブログ村 旅行ブログ 歩く旅へ

にほんブログ村 その他スポーツブログ スポーツ好きへ

ブログランキング・にほんブログ村へ

政治経済 新聞記事 グルメ日記 スポーツとダイエット 愚痴 旅行散歩 映画読書

ブログサークル
ブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!


×

非ログインユーザーとして返信する