銀座鳥ぎん本店
ある休みの朝、ぼーっとすごしているとだね、ダーリンが突然「◯時◯◯分の電車で銀座に出て鳥ぎんを食べよう」と言い出した。意味不明だが、とりあえずその提案に乗ることにした。世間はコロナも国葬も反社会的勢力も容赦なく喧騒で満たされている。電車も混んでいる。
お昼12時少し前に現着したら待ち時間ゼロで入店できた。カウンター席が空いていた。
ダーリンさんはビールを飲み、こちらはお茶。まわりの席を見渡すと、女性二人客が仲良く釜飯を食べている。後ろの席では浴衣姿の女性が2人で向かい合って食べている。隣の席は年配の女性がひとり飲み。家族連れもいる。
この風景は要するに長年ここで店舗を構えていることの果実としか思えない。思えば自分も叔母に連れられて初めてこの店の暖簾をくぐったのは小学生だったと思う。「釜飯はおこげが美味しいのよ。」と教えてくれたのは叔母か祖母か。その頃の記憶というと今は祖母と叔母のことしか思い出せない。特に叔母には色々教えてもらった。
待ち時間15分ほどで釜飯がとどく。蓋を開けようとすると店員さんが「しばらく蒸らしてから召し上がってください。」と教えてくれる。確かにそうだ。おこげというと、上野の焼肉屋を思い出した。
焼肉屋なのにお米にこだわるお店だ。また行ってみよう。
10分ほど待って鶏釜飯と対面。香りもいい。
硬めの米をよく味わって食べる。美味しい。
あつあつの鳥スープもまた美味しい。
傍らの方は、ひたすらビールを召し上がりつつ、焼き鳥を注文してがつがつ食べている。鳥ぎんという店名から、もともとは焼き鳥屋。この焼き鳥のこだわりもまたこの店の魅力である。
ああ美味しかった。
ごちそうさまでした。
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