小豆島 その2 からかい上手の高木さん
小豆島には二十四の瞳映画村というのがある。
時間があればぜひ行ってみたかったが、船に乗り遅れた罪で目的地に到達できず。次の思い出づくりまでお預けだ。
それにしてもこの美しい海と空。ここで木下恵介監督の二十四の瞳が撮影され、ここに高峰秀子さんもいらしたことを思うと、あの映画の美しさを想像する。モノクロ映画をカラーに転換するような楽しみだ。
たけしさんの作品は少し高台にある。
しばらく待つとこの口から水が吹き出す仕組みになっている。暑いさなかに水浴びができるのだ。
いたるところに不思議なもの、不思議な空間があって楽しい。
このように何の変哲もない家屋がアートになる。
見晴らしもよい。
そして納屋にはまた別の作品が暗闇にひっそりと展示されている。すごい。
わずかな時間だったが、ここ小豆島の充実していた。フリーチッケット対象外の作品もあって、なかなか時間とコストの配分が難しく、ほかの島と比べてかなり広いだけに、アクセスの時間との戦いが続く。
さてそろそろフェリーの時間。『からかい上手の高木さん』とコラボしているようだ。
小豆島をあとにして、『二十四の瞳』の大石先生(高峰秀子さん)に思いを重ねる。この島に赴き子供を支え、子供に支えられた日々。そして戦争。実はこのドラマが小豆島と位置づけされたのは映画の影響であって、原作には小豆島と示されていない。原作から映画そして伝説へと様々なドラマが展開する不思議なエピソード。かの『七人の侍』と同じ年に作られ、キネ旬ベストテンで同作を抑えて堂々一位に輝いた傑作。
行きは岡山側から、そして帰りは高松に到着。
シンボルのタワーを横切り駅へと向かう。
慌ただしい旅だが、なんとか辿り着く。小川淳也さんの地元香川1区。失礼ながら生涯、小川さんが総理大臣になることはないだろうが、この美しい景色を守るためにがんばってほしい。少なくとも対立候補は、戦争を擁護する党に所属する。景色には見えない恐ろしい戦いが潜んでいるようにも感じる。あちこちで小川さんのポスターをみかけたが、残念ながらお写真を納める気分にはならない。
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