アルピニスタ 凱旋門賞2022

凱旋門賞の話題をこのブログに書くなんて・・・
と思いつつ、なんと今年は4頭も日本の馬が出走するというので、久しぶりに海外馬券まで購入してしまった。しかしご存知のとおり日本馬は惨敗。重馬場という不運もあったかもしれないが、今年も悲惨な結果となった。


勝ったのは2番人気アルピニスタ。8連勝でG1レース6連勝。父フランケルからガリレオサドラーズウェルズノーザンダンサーへと遡るイギリスとアイルランドの血統は、いわばヨーロッパの中心軸となる偉大さを示す血統で、今回のアルピニスタの勝利で、その偉大さがさらに強固なものとして歴史に刻まれた結果となった。


1番人気タイトルホルダーは果敢に逃げたが、残念ながら最後は重い馬場に足を取られて馬群に沈んだ。他の日本馬も最下位争いが精一杯。このように、凱旋門賞というとエルコンドルパサーがモンジューの2着に敗れた1999年が基軸となって話題になるが、凱旋門賞を勝ってジャパンCに来日した馬のことも忘れがたい。
ちなみに、結果は以下のとおり。あまり振るわない結果となっている。


1988年 トニービン(2番人気)5着
1989年 キャロルハウス(7番人気)14着
1993年 アーバンシー(10番人気)8着
1996年 エリシオ(1番人気)3着
1999年 モンジュー(1番人気)4着
2011年 デインドリーム(1番人気)6着
2012年 ソレミア(7番人気)13着


この中で最も日本で成功したのはトニービンで2頭のダービー馬を含む数多くのG1ホースを輩出した日本競馬の歴史においても重要な血統だ。



そして何より、1988年の秋競馬を盛り上げたタマモクロスとオグリキャップが対戦したレースとしてもこのレースは極めて重要度の高いレースでもある。そして翌年、キャロルハウスが来日したレースは、当時の世界レコードとなる高速レースで、オグリキャップが同タイムで入着したことが大きく報道された。



まあ近年のジャパンカップの位置づけが国際レースとしての地位を失墜させていることを思えば、凱旋門からジャパンへ、という考えからジャパンから凱旋門へ、という潮流は避けられないとして、この2つ(あるいは2国)のレースはお互いに相性がよくない。日本の固いスピード馬場と、雑草が生い茂るようなロンシャンの過酷な条件とでは、自ずと馬の特性も変わる。ちなみに神の馬と言われたラムタラが当時破格の33億円という額で日本に種牡馬として輸入され、全く成功しなかったのだが、この馬も凱旋門賞馬である。まさにバブルの象徴。





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