バッド・ガイズ ピエール・ペリフィル
土曜日に『バッド・ガイズ』字幕版鑑賞。東京だとこの映画を字幕で見ることができる映画館は新宿と六本木だけ。しかも東宝系。ああ、でもわたくしこの日からシニア鑑賞できますので、ちょっとうれしいね。
とにかくかっこいい映画。吹き替えで尾上松也さんが演じているが、オリジナルはサム・ロックウェル。サム・ロックウェルらしさが出ていてとてもよかった。
聞くところによるとこの映画は児童文学を原作とし、過去に作られた多くの映画をモチーフにしているらしい。
なかでも『ルパン三世』を彷彿とさせる人間関係が実にうまく描かれていてよかった。最後の最後までどんでん返しが繰り返され、裏切りに裏切りを重ねるような展開が、最後の最後に見る者を納得させる。
そしてこの映画の醍醐味は、凄まじいテンポの速さ。語り口が早いのでドラマがどんどん進んでゆく。こういう展開はいいと思う。言葉や文字で説明するよりも、ぐいぐいドラマを引っ張る展開の妙味。見ていて爽快感がある。
3Dアニメだが、ところどころでマンガの手法を取り入れて強調するあたりも、映画技術を大いに逆手にとって面白くしている。吹き替えでも楽しめるだろうが、もし機会があるならオリジナルの声を堪能するのも悪くないだろう。すごく興奮した。面白かった!
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「#バッドガイズ」 - この社会を切り裂く映画 ,#KINENOTE https://t.co/WqmBIHz6mZ #KINENOTE #キネマ旬報 #映画— dalichoko (@chokobo88428241)
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