ブラッスリー・レカン 上野
銀座にレカンというフランス料理の店があるらしい。
義母がわざわざ自分の還暦を祝いに東京に出てくるとか言うので、お付き合いすることになる。こう書くと意味不明の文章だが、受験勉強の身としては、大事な休みを勉強にさきたいところだが、義母のせっかくの心遣いを避けることもできない。ダーリンが予約したレカンの上野店でランチをすることにした。
季節のメニューを3人前。
久しぶりにお会いする義母は、朝からアクセル全開。84歳とは思えぬ飲みっぷり食べっぷり。
真鯛のポワレ。マスカットが上品に添えてある。
鴨のロースト。ローストというとビーフだが、ここでは鴨。なかなか食べごたえのある料理だ。添えてあるのはソースバニュルスというらしいが、これも初めて口にする。ウェイターの方が丁寧にひと品ずつ説明してくださるが、よくわからない。知らないというのは恐ろしくも恥ずかしいことである。
この間、生ビールをがぶ飲みする義母と濃いめのワインをしこたま飲み続けるダーリンさんを横目に、美味しい料理を味わって食べる。
追加で、黒毛和牛頬肉の赤ワイン煮込み。これは絶品。どの料理も素晴らしいが、追加料金でお願いしたこの料理はなかなかほかで味わえない趣きがある。
次にライムのソルベ。ソルベとはシャーベットのことらしい。果肉も混ぜてあるとてつもなく酸っぱいシャーベット。
最後はキャラメルショコラと黒コショウのアイス。
見た目は白いが黒コショウのアイスはたしかにコショウの味わい。
どれもこれも目と舌で楽しめるフランス料理は気持ちがいい。
お店の皆さんもとても気さくで丁寧に料理の説明をして下さる。
500mlの生ビールをぺろりと飲み干す義母に驚く年配のウェイターの方もとてもジェントルマン。
上野駅の中にある、ちょっとわかりにくい場所にある小さいけれども素敵なレストランは、予約がないと入れない人気店。その人気の理由がお料理と店員の皆さんの雰囲気で伝わってくる。
そういえば『ボイリング・ポイント 沸騰』映画もあったな。店の裏側を見せつつ、イギリスという国そのものの実情を露わにする映画。時として見えないところで起きていることが、人の口に入ってくることもあるのだ。
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