68kg　トラジでトラジディ

2022/10/19 04:32

昨日は22時半就寝、今朝4時起床。68kg。

朝、ホープ軒のラーメンにダーリンが前日作ってくれた肉野菜炒めをオン。

昼は焼きそば。

夜はトラジで会食。

かつてお世話になった社長さんにお会いして、仕事の誘いをお断りした。相変わらず元気そうだが、人材がいなくて困っているようだ。ご自身で担当するほどの有り様で、食事中もお客さんから電話が入るなど、いろいろ忙しそうだった。お誘いをお断りした途端、金の話しをする。千万単位、億単位の話しをチラつかせ揺動する。相変わらずの大ボラ吹き。それでも魅力的な人物であることは間違いない。あまりにも個性が強すぎて、誰も真似ができないし、人も育たない。酔いが進めば誰かの悪口ばかり。昔と変わらない。この人物の磁力に吸い寄せられて多くの人が支持する反面、その磁力の強さがゆえに、離れようとしても離れられない。今頃、この人物と仕事をご一緒されている方は大変だと思う。

最後は政治家の悪口が始まったところでお開き。

終わってみれば悲しい気持ちになる時間だった。トラジの悲劇（トラジディ）とは、この偉大なる人物の末路はきっと悲劇的な終わりになるのではないか？という思いからだ。奥様がお怪我をされて心配なので、とげぬき地蔵のお守りをお渡ししたが、どう思われていることだろう。

町山智浩さんが今週公開されるポール・ニューマン特集の『ハスラー』と『暴力脱獄』のお話をされていた。『暴力脱獄』はWOWOW映画塾でも解説されていた。『ハスラー』の中で、格上の敵にコテンパンにやられる主人公をして「格下」という汚名を晴らすために戦う話しはとても魅力的だが、今日の出来事に照らして、格上の社長さんに打ちのめされて、自分はもう対決する土俵に上がる気力もないことを自覚した。身の丈を超える人生はもうない。ぎりぎりで生きてゆくしかあるまい。
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