#ダリチョコ の映画とグルメ

しょーもないブログです。I am stupid anytime.

東京国際映画祭 2022

東京国際映画祭が始まる。

今年で35回を迎えるアジア最大級と言われるこの映画祭だが、個人的には黒澤明監督監督の「生きる」をノーベル賞作家カズオ・イシグロが脚本を書いてリメイクした「LIVING」に期待している。



そしてもうひとつ個人的な思いを書くと、ここ日比谷で映画祭が開かれることの喜びが格別であるということだ。ここ日比谷は自分にとって映画の聖地。マリオンが日劇だった頃。シャンテが有楽座だった頃を想うと、そのあまりの変わりようは驚きだが、大きく景観を変えてここで国際映画祭が開かれることはとても嬉しい。

自分の映画の原風景は、間違いなくチャップリン。ビバ・チャップリンシリーズとしてチャップリンの映画を再上映した1972年。ここが自分にとっての映画の原点。日曜日の朝、叔母に連れられて向かった有楽座前はいつも行列ができていて、1,500人は入ろうかという大きな劇場でチャップリンを鑑賞した。あれは映画を”見た”というよりも映画を”共有”したのだ。大勢の大人のお客さんとチャップリンを共有した。この共有感こそが、自分にとっての映画の原風景であり原点なのである。目の前で見る映画の意味がわからなくても、大勢のお客さんが笑い泣き考える空気を感じ取れば、その映画のニュアンスは伝わる。小学生の自分でもなんとなく理解できた気分になる。子供に子供向けの映画など見せる必要はない。どんな映画でも、大勢のお客さんが何かを教えてくれるのだ。

東京国際映画祭もまた、場所や形式を変え、それなりに進化してきたが、個人的には六本木よりここ日比谷を中心に開催される映画祭に胸が躍る。

ボードの前でたくさんのファンが立ち止まり、ときには記念写真を撮っている。

相変わらずウルトラシリーズや仮面ライダーシリーズ、アニメなどは日本映画の人気ツールだ。

このほか、たくさんの企画が用意され、街全体が映画祭の雰囲気を盛り上げる。この際、映画祭の中身などどうでもよくて、この雰囲気こそが映画ファンを惹きつけるのだ。あちこちに設けられた巨大スクリーンでは、映画の予告編だけでなく、オペラのパブリックビューイングなども楽しめて圧巻だ。


今年は映画祭に参加することができないかもしれないが、来年はなんとか1本ぐらいは映画祭作品を鑑賞してみたい。そしてあわよくばカーペットをスターが歩くのを見てみたい。デフレ日本に世界のスターがどれだけ来てくれるかわからないが、低迷する日本映画よりは、アジアで活躍する人材発掘の場として続いてほしい。





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