空の大怪獣ラドン(4Kリマスター) 本多猪四郎
そういえば本多猪四郎監督の奥様、本多きみさんが書いた「ゴジラのトランク」という本を思い出した。
そして昨年大好評だった「モスラ」の延長にこの「空の大怪獣ラドン」が位置付けられている。1956年作品。
『空の大怪獣ラドン』4K観ようぜ!
笠井信輔さんと東京現像所の清水俊文さんを交えた動画がとても詳しい。映画の中でラドンが吊るされるワイヤーがくっきりと映されているシーンがあるのだが、そのことの意味なども詳しくお話されている。
井上泰幸メイキング 佐世保展終了後版
そしてもうひとつ。不覚にも知らなかったことだが、今年井上泰幸さんの個展が東京で開催されたらしい。井上泰幸さんは東宝特撮映画を中心に、ミニチュアにこだわり続けた巨人であり偉人で、「ラドン」で破壊される建物などの数々を作り上げた方だ。中でも、福岡の岩田屋百貨店を復元したこの展示は、ラドンが破壊した建物として歴史に刻まれるべき作品である。
劇場は超満員で空席は見当たらず。公開が期待された大作で、リマスタリングに相当の時間とお金を欠けたことが伝わる作品に仕上がっていた。これは映画館で見ないと大いに後悔するであろう。映画が終わると劇場は万雷の拍手に包まれる。映画にも感動したが、劇場のファンの熱気にも胸が熱くなる。
映画のテーマの中に、地球温暖化や原水爆の問題が取り上げられ、本多猪四郎監督の先見性が示され、円谷英二さんの強い意思で作られた特撮が見事にコラボされている。
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