#ダリチョコ の映画とグルメ

しょーもないブログです。I am stupid anytime.

大成金 2022

イブの朝からイイノホールに出向いて落語を楽しむ。落語家ユニット「成金」による大イベント。

ちなみに「成金」の名付け親はA太郎師匠だそうだ。この会のあと、A太郎師匠の日本橋亭を電話で予約。

入場時間に列に並び、会場に入ると落語家さんたちが自ら物販などの宣伝をしている。噺家が身近に感じられる。こういう姿勢を目の当たりにするとささやかながら応援したくなる。

伯山の3部は売り切れで、2部は若干当日券が残っているようだ。

朝から始まる1部は満席で、若い方も多い。落語を若い方が積極的に聞きにくることは大変結構なことだと思う。いずれも勢いのある噺家さんたちなので、とにかく面白い。

「裸ンナー」昇々
手水廻し宮治 「転失気」の別バージョンのような話し
宿屋の仇討昇也
仲入り
「イケラク」吉好
「若さしか取り柄がないくせに〜寝るまで踊らせて」鯉八

番頭の昇々師匠からエンジン全開。噺家が拍手を浴びて袖から現れ高座に上がる。そして深々と頭を下げると、さらに拍手が大きくなる。サゲが始まって笑いが広がる。この一連のサイクルが実にいい。いまや成金メンバーというといずれも一流どころ。そして来年はいよいよ全員が真打ちとなることが決まっているようだ。二つ目から結成されて2013年から10年。それぞれの活躍で落語会を盛り上げてきた。

落語のネタでお互いのことをいじり合う関係もまたいい。ますますの活躍を期待したいところだ。


反面、江戸落語に対する厳しいご意見もある。

散々盛り上がっておいて、家では鶴光師匠のお話をじっくりお聞きする。鶴光師匠はとても真面目な方で、落語会について厳しい意見も垣間見せる。「税金対策で弟子をとる師匠も多い」とか「江戸落語は甘い」とか、とても重要なお話もあった。続きもあるようなので楽しみだ。6代目松鶴師匠からの厳しい訓えや、ラジオのエピソード、そしてラジオと落語の使い分けなど、非常に味わいのあるお話だった。米助師匠ならではの演出だったとも思う。


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