味の三平 札幌 (西山ラーメン)
セコマ(セイコーマート)にすっかり魅入られてしまったのだが、オリジナル商品が楽しい。地方限定商品が実に楽しい。ドミナント戦略を否定したというところが素晴らしい。
よーく見ると珍しいよ、これ。
マヨラーメン。アンビリバボー。
北大、中央卸売市場、札幌競馬場を通り過ぎて、桑園駅から札幌駅に戻る。
むむ!?これは?!。最近、東京周辺でほとんどみかけなくなった「キオスク」ではないか!
朝は曇っていた空も昼には晴れ上がる。テレビ塔の前を通過して、大通り駅から再び狸小路方面に歩く。
目的はここ。「味の三平」
先代がご活躍だった頃、数年前に訪れている。いまは世代交代したようで、きっとご兄弟とお母さんで切り盛りしているのではないだろうか。相変わらず雰囲気のいい店。ひとりひとりのお客さんに丁寧に声をかけ、常連客には「よいお年を」など極めてフレンドリー。前日に入ったラーメン店とはずいぶん待遇が違う。
上が辛味噌、下が普通の味噌ラーメン。味は極めてシンプル。ラードが効いているのか、スープは食べ終わるまぜすっと熱い。味噌のコクよりも、そのあまりにもシンプルな風味に圧倒される。「こんな味だったかな?」と戸惑うほど薄味でシンプル。でも濃厚な味よりも、こういうシンプルな味のほうがリピーターが多いはずだ。高齢の方も列に並ぶほどで、この日はこの年最後の営業ということもあって、常連客が多かったようだ。
使われているティッシュもご当地もの。
気持ちよく食べ終えて外にでる。
ごちそうさまでした。
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