ニュージーランドのアーダーン首相が辞任を表明した。史上最年少で首相に就任した彼女は６年近い間多くの国民に支持されてきたが、コロナ禍の政策で深刻なインフレと人手不足に陥った国を回復させられず、急激に支持率を落としていた。オークランドに住む知人と話したが、コロナがまん延して急激なインフレを止められず、排外政策により外国人労働者が不在となり申告な人手不足に陥ったことで、フェイバリットを落としていたようだ。知人は「自分たちに不利益があればすぐ変えればいい。」と言っていたが、結果的にそうなった。首相就任直後に懐妊して出産するなど、それまで例のないことに挑戦して高い支持を得てきたが、経済政策で民意に応えきれなかった。

日本もそうなればいいが、この国のメディアは国家寄りなのでＮＺのようにはならない。立憲が維新と連携するらしいが、これで野党は事実上共産党だけになった。こんなに偏った国に未来はない。

昨日は22時半就寝、今朝5時起床。69kg変わらず。

昼は竹とんぼで久々にランチ。生姜焼き定食。

夜は河瀨直美監督の「東京２０２０オリンピック　SIDE:A」を鑑賞。

たまたまジェシンダの話題と重なるが、ジェシンダが任期中に出産して、夫の支えて子育てしながら首相の重責を果たしたことと同じことが映画の中でも描かれる。カナダの女子バスケットボール選手が生まれたばかりの赤ん坊を連れて、夫のサポートで試合に出場することと、日本の選手が赤ん坊を抱えて観客席で見守ることの対比は、まさにこの国を示す。子育てしながら夢を叶える。前例がないから諦める。この違いは国民性でもある。戦争をすると言われたら従うのが日本人だ。

KINENOTEのレビューはこちらから「東京２０２０オリンピック　SIDE:A」

女子アスリートの話題が続くが、バドミントンインドオープンでは山口茜選手が昨日も順調に勝ち上がり、ベスト８に進出した。

今日はスペインの第一人者カロリーナ・マリン選手と対戦する。苦戦する日本勢だが、女子ダブルスで２組がベスト８に進出した。勝負はこれからだが、楽しみだ。こちらも女性の活躍が目覚ましい。

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