69kg ジョン・ドウ 生きる
なんか変なタイトルになったな。つまらんブログだから読まなくていいい。どうでもいいブログだ。
昨日は22時就寝、今朝4時起床。体重は変わらず69kg。なかなか減らない。おかしいな。
朝メシ抜きで昼は残り物に野菜。
夜はサバとスープ中心。それでも満腹になる。
キャプラの「群衆」(Meet John Doe)鑑賞。これはコメディとされているが、とても笑える映画ではない。”群衆”を煽るものは誰か?というシンプルな問いを自殺願望者にでっち上げされる主人公ジョン・ドウ(名もなき男、名無しの権兵衛)に委ねられてゆく。
かたや「たまむすび」では、町山智浩さんがカズオ・イシグロがリメイクした「生きる LIVING」について解説されていた。面白かった。
黒澤明版の「生きる」は、いわゆるクロサワ的な表現、つまりとことん突き詰めて示すしつこくて粘り強い表現が印象的だが、イギリスで作られたイシグロ版は”小津安二郎調”で作られているらしい。書き起こしはこちら「町山智弘生きるを語る」
東京国際映画祭に、関係者が集まった映像も残っている。
キャプラの「群衆」で自殺しようとする主人公と、「生きる」の主人公は同じだ。いずれも”死”に直面している。死んでゆく、ということに向き合うドラマという意味で一致している。
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