対峙(Mass) フラン・クランツ監督
うーーーーー、やばい!マジやばい!
ううううう・・・・
ひとつだけ言えることがある。
この映画のラスト10分で、劇場はすすり泣きに包まれる。年配のお客さんが多いせいかもしれないが、あちこちで鼻をすする音が響く。誇張ではない、事実。
始まりは、この映画の舞台となる建物の外観を映す。このシーンがこの映画の意味だ。ここに集う罪深き人々は、この地球上で最も愚かな生き物である人々が頭を垂れる。
「十二人の怒れる男」を思わせる密室劇。この小さな空間で四人の人物が言葉を交わす。高度な緊張の中でぎこちない会話から始める。それは戦いの火蓋が切られた瞬間かもしれない。ポランスキーの「おとなのけんか」のようなコミカルな瞬間はない。延々と緊張したシーンが続く。
なんと恐ろしく、そして強い感動を及ぼす映画なのだろう。強い緊張が解き放たれたとき、人はこの映画、あるいはこのテーマについて何を考えるのだろうか。身近なことから国家、あるいは地球、惑星レベルまで想像が広がる壮大なテーマ。
すごい、すごすぎる。
KINENOTEのレビューはこちらから 「対峙」
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