名探偵コナン 黒鉄の魚影 立川譲監督
キネノートのレビューはこちらからどうぞ。「黒鉄の魚影」
劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』特報【2023年4月14日(金)公開】
このシリーズも映画として26年、原作の漫画が1994年に公開され、TVアニメが始まったのは1996年のことだそうだ。1994年は「松本サリン事件」が起きた年。どちらかというとマガジンで連載されていた「金田一」のほうが読みやすかったが、サンデーで連載された子供向けと思しきシリーズがこれほどまで長く支持されるとは想像もしなかった。
そして映画シリーズになってからも、壮大なスケールで綴る展開は圧倒的で、どの映画も見て損をさせない作品となっている。特に怪盗キッドとの共演は興奮させる。
今回もまた大きな感動が押し寄せるドラマだが、主人公は灰原哀だ。冒頭の道路を照らすライト。まるで「ターミネーター2」のオープニングシーンを思わせるシーンから大胆に展開する始まりは見る者の目をとらえる。このシリーズの魅力は導入部のうまさだ。またたく間に展開する激しいシーンからドラマは遠慮なく進んでゆく。灰原哀がブローチの販売整理券を後ろの並んだ老婆に譲るシーンも含め、片時も目が離せない。どこに真実が隠されているかまるでわからない。灰原の過去に隠された様々な思いなども含め、彼女と彼女が救った人物による恐ろしいシステム。そのシステムも使い手によって世界を左右させる。
時代を写し、長い歴史に裏打ちされた出演陣の活躍をフルに発揮するシリーズ。今回もまた見逃すことのできない大きなドラマであり、ほんのり恋愛部分をにじませるところも魅力的だ。
スピッツ / 美しい鰭
スピッツの曲に合わせたエンドロールが終わった後も見逃すことが許されない、隅から隅まで楽しめて感動させるすごいドラマだった。とても感動した。
コナンは2年連続鑑賞。池袋の巨大なスクリーンで鑑賞し圧倒された。
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