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66.5kg 孫たちとすごす
葉室麟さんの本を思い起こして、印象的なのが太宰治のメッセージ。
アカルサハ、ホロヒの姿デアロウカ
人モ家モ 暗イウチハマダ滅亡セズ
太宰治「右大臣実朝」
さらに吉本隆明さんは「明るいものはすべてまやかし。疑ったほうがいい。」と言っている。「ますらおぶり」を引用してナショナリズムが止まらないことの恐ろしさを説明している。
昨日、親しくしていた先輩が亡くなったことが知らされた。とても残念だ。去年１２月にお会いしたのが最後だ。あれから半年もしないうちにその方が亡くなるなんて信じられない。確かにあのとき咳が多くて、柄にもなくしんみりとしたことを言われていた。一緒にゴルフするのが楽しみだったのに残念。心からご冥福をお祈り申し上げる。
朝、御徒町で下車して富士そばを食べる。
ダーリンはそばやでラーメン。でもこのシンプルなラーメンがまた実に美味しいのだ。
たまたま座った席に前にいたお客さんの荷物があって、お店の方にお預けする。つくづく日本は安全で平和な国だと思う。ベトナムでパスポートと財布をカバンごと盗まれた者としては、財布が目の前に落ちていたら警察に届けようという日本人の気質というか常識がなんとも不思議だ。世界も世の中もそれほど甘くないだろう。
岩本町から調布まで子供を迎えに行って、日比谷まで連れて来る。映画まで少し時間があるので、公演で遊ばせる。
ミッドタウンの映画館で「スーパー・マリオ」を鑑賞。テレビゲーム第一世代としては感無量。字幕の劇場は外国人のお客さんたちでほぼ満席の大盛況。
Bowser - Peaches (Official Music Video) | The Super Mario Bros. Movie
ゲーム好きの孫たち。外国にこういうゲームはほとんどないから興奮するようだ。
日比谷から浅草に移動して毛ガニを食べる。移動手段を誤って予約時刻に少し遅れる。浅草はすごい賑わいだったが、この店は大人の店だ。
孫たちに美味しい毛ガニを食べさせてあげようという目論見はほとんど無益で、この子たちにこのお店の価値などわかるわけがない。
この後、人力車に乗せてもらう。
ふたりで貸し切って３０分10,000えーん！彼はハンサムでかっこよかった。
この後帰宅。
電車の中でじっとしていられない。電車なんかない国からやってきた人たち。
家の近くの公園ですこし遊んで、クレープを買う。
なんといつも「かねこ」でご一緒しているゴローちゃんがクレープ屋さんにいて、アイスとクレープを奢ってくれた。ごちそうさまでした。
ゲーセンでゲットしたフェイクマネーを道路に仕掛けるふたり。意味不明だ。
夜中にメクドをオーダーする。なんという騒がしい１日だったことか。
(=^・^=)
66.5kgだ。やばい。
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