#城ヶ島 「相模亭」から#馬の背洞門
三崎港から城ヶ島は、泳いでいける距離。500円で乗船すると10分もせず、城ヶ島灯台が控える釣り堀の港に着いてしまう。当初はここから、市場がある場所を目指したが閉店していてがっかり。しかし道行く店はどこも行列で、観光客と釣り客が入り乱れる混雑ぶり。
仕方なく灯台のある場所を目指すと、なかなか見応えのある岩場を歩く。5年前に歩いた宮崎の鬼の洗濯岩にも似ている風景だ。
少し歩くと寂れた食堂がある。生け簀があって、海水を直に循環しているようだ。
アジやサザエやはまぐりをいただいて、待つ時間の景色を楽しみながら日光浴。
ちょうど太陽が真上にあって、4月の陽気にしては強い日差しを受ける。
結婚の記念写真を撮影しているのを何度か見かける。この風景をバックにすれば、それは美しいものに仕上がることだろう。幸多かれ。
足元の悪い中、のんびり歩くと、ようやく目的の「馬の背洞門」が遠くに見えてくる。平坦な道であればすぐ着く距離かもしれないが、岩場のアップダウンをゆっくり進むので、それなりに時間がかかる。
近づくと、城ヶ島の逆コースからここを見に来た観光客が集まっている。左手にある急な階段を降りてくる大勢の観光客。
外国人の方も多くて、みなさん記念写真を撮っている。
階段を登り、上から洞門を見下ろす。
おだやかな相模湾にはヨットやクルーズ船がぽつぽつ往来しているようだ。
三崎港から城ヶ島を満喫できた。
美しい風景は目の保養。記憶の片隅に残されることだろう。
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