#チェルヴィニア オークス2024
まったく根拠のない余談だが、海外の大レースの結果が波乱続きのようだ。
英1000ギニー2024 10番人気
仏1000ギニー2024 12番人気
英2000ギニー2024 5番人気
仏2000ギニー2024 12番人気
ちなみに日本のオークスの最低人気馬で勝ったのはノアノハコブネ。単勝は6,270円だったようだ。1985年はバブル前夜。わたくしは翌年卒業して社会人になる。レーガンが2期目の大統領に就任し、ゴルバチョフがソ連の書記長になった年だ。Nintendoのスーパーマリオブラザーズが発売された年。
なんといってもあの「プラザ合意」があった年でもある。日本が崩壊に向かうきっかけとなった年。
そして今年のオークス。
2番人気で桜花賞を13着と惨敗したルメール騎手が乗るチェルヴィニアが、1番人気の桜花賞馬ステレンボッシュを直線で差し切って鮮やかに勝利した。ルメール騎手はスターズオンアース以来4勝目。チェルヴィニアの母チェッキーノは、シンハライトが勝ったオークスの2着馬だったので、母の雪辱も果たしたことになる。ステレンボッシュの戸崎騎手はチェッキーノの騎手でもあっが、残念ながらこのレース初勝利を手にすることはできなかった。
レースは1,000mを57秒代で逃げる先頭の馬が後続を大きく離して直線に入り、ラスト200mで4頭並んで、最後は一旦抜け出したステレンボッシュをチェルヴィニアがゴール前で差し切る展開。息が止まるような直線だった。
★
★


