65.5kg 「心からお礼」
天皇皇后両陛下がイギリスを公式訪問して国賓として迎えられている。天皇陛下が皇太子時代にご留学されていたイギリスだ。日本で大きく報道されているこのニュースだが、残念なことに本国イギリスもほかの国のメディアも一切記事にしていない。
令和の皇室
昭和天皇は皇太子だった1921年に英国を初訪問している。出発時19歳。大正天皇の体調が悪く、貞明皇后は息子の外遊を嫌がった。警護面を心配する向きもあった。それでも見聞を広める経験は将来の天皇に欠かせない。渡英はくすぶる慎重論を振り切り決行された。
▼片道2カ月の船旅である。往路の洋上、若き皇太子のテーブルマナーの間違いや不適切な会話に、随行の側近らは相当無遠慮に苦言を呈したそうだ(「沢田節蔵回想録」)。ご本人は渋い顔をしながらも聞き入れ、英国到着に向け準備を進めたという。国際社会ではなお新参の日本であった。皇室外交も手探りだったろう。
▼それから1世紀余。天皇陛下が目下訪英中だ。海外経験は豊富で祖父のような苦労は少ないかもしれぬ。ただ陛下は陛下として綿密な準備を重ねて臨まれたのではないか。晩餐(ばんさん)会では戦禍の過去に触れつつ、地球規模の諸課題に世界全体で対処しなければと訴えられた。国際感覚が前面に出るスピーチは令和流ともいえよう。
▼昭和天皇は後に、人生で最も感銘深かったことに青年期の英国の旅を挙げている。その特別な感情は上皇さま、そして陛下へ受け継がれてきた。「雄大な山を先人が踏み固めた道」。陛下は今回、日英親善の歩みをそんなふうに表現された。政治とはまた別の角度でのびる友情の道である。我々も草の根で一翼を担いたい。
日本経済新聞 春秋(6月28日)より
シネマ秘宝館84は7月7日。プログラムが公開された。
シネマ秘宝館84 https://t.co/HIQIvOwCQP 当日のプログラム予定表です🎋📽️お楽しみに😊 #シネ秘 pic.twitter.com/6EvSm5QlTr
— 林 比佐子@「シネ秘84」 7/7昼Naked Loft YOKOHAMA (@chakopon)
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シネマ秘宝館84 – LOFT PROJECT SCHEDULE
昨日は3時半起床。
雲が遮る空だったが、概ねいい天気。
アサガオは力強く咲いている。
午前中、半期にいちど、おおぜいの方と面接する。昼は昨日のスパゲティの残り。
夜はダーリンさんの帰りが遅く、ひとりで「味仙」のカップ麺。那須高原から宇都宮経由で帰ったとき家で食べて以来だ。「味仙」にはしばらく行っていないが、たまには汗だくになるほど食べてみたい。にんにくチャーハンも。
フェリーニのデビュー策「寄席の脚光」を鑑賞。いわば「グレイテスト・ショーマン」の世界。歌と踊りと音楽に食事。そして恋愛。貧しいけれどもこのぐしゃぐしゃな人間関係がフェリーニワールドだ。とてもよかった。
そして「アンメット(満たされない)」を結局最後まで鑑賞。
第10話では、スケッチで似顔絵を書く画家が登場するのだが、なんとこれが加藤雅也さんだった。この画家がてんかんで担がれるが、もう記憶が戻らない。妻が献身的に看病するが、看護婦が食べさせようとしても食事を受け付けない。妻への感情だけが残って、記憶は消えているらしい。そしてミヤビが最終話でいよいよ倒れ、脳梗塞になるおそれが生じる。手術を拒否していたミヤビだが、院長の決断でわずか10分の手術に大迫教授ともども挑戦する。
ということで昨日は22時半就寝。
今朝4時起床。
体重はぎりぎり65.5kgではあるが、やや増加傾向だ。
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