チャイナタウン ロマン・ポランスキー監督、「プラ合意見送り」



この映画を50年前、小学校5年生の頃、伯母に連れられて東銀座にあった松竹セントラルで鑑賞した。伯母はなぜこの映画を見に連れていってくれたのだろう。当時小学生の自分にこの映画を理解できたはずがない。


あれから50年ぶりに、午前十時の映画祭でこの映画を映画館で鑑賞。劇場はほぼ満席。年配の方も多いが、外国人の方も目についた。


感想?


感想など特にない。むしろ小学生だった自分を思い返し、あのとき映画館の席に座って松竹セントラルの婉曲したスクリーンに映し出される美しいフェイ・ダナウェイや若き日のジャック・ニコルソンを見つめ直すだけだった。とにかく素晴らしい映画だった。



内容は極めてわかりにくい。今思えばロマン・ポランスキータッチの映画だとわかる。


しかしそれ以上に、恐ろしい偶然を感じる。この映画が作られた1970年代と、この映画の舞台となっている1930年代を重ねれば、いままさに世界が大きく変化しようとしているこの時代と重なり合うことを感じさせる。これは本当に偶然なのだろうか。


最後に、


今日の水戦争」と題するガーディアンの記事は慎重に読み直すべきだろう。すでに東京や大阪などの大都市圏で水道事業の民営化が見えないように進行している。何もかも民営化することで良かったことは何一つない。


50年前に公開された『チャイナタウン』は、現在でも通用する衝撃的な実際の出来事からインスピレーションを得たものだ。 | Nikkan Sports24

「つまり、農家から映画スターまで、カリフォルニアで何かを育てようとしている人なら誰でも、そうした人々の多くがさまざまな水窃盗計画に巻き込まれているのだ」


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