四万十川 高知、「ミソもクソも」
かなり足早に足摺岬かた竜串海岸を経由して、中村の駅に戻るのだが、その途中四万十川を眺める。
四万十川をどう観光するのかは難しく、今回のようにレンタカーを借りて行くのであれば、四万十川沿いのスポットをめぐるのもいいが、観光船に乗ったりアユを食べたりカヌー体験をする場所もあるようだ。
この雄大な風景は圧倒的だ。
驚いたのは「沈下橋観光タクシー」というのがあって、四万十川にかかるいくつかの沈下橋をめぐるツアーもあるらしい。
沈下橋とはつまり、川の水量が増えたときに沈下することを想定して架けられた橋のようで、なんと欄干がない。勢い余って橋の近くまで行ったが、とても怖くて渡ることができなかった。地元の後続車はここをすいすい渡ってゆく。
今見てもドキドキするような橋だ。これが四万十川にいくつか架けられているのだそうだ。
かなりボリュームのあるドライブを終えてレンタカーを返し、中村駅で高知行きの列車を待つ。この里山の風景もまた美しい。
特急が来た。
慣れない運転だったが、車の性能もよくてそれほど苦にはならなかった。
中村駅から足摺岬まで約45kmだから100kmのドライブ。
年に運転するのは一度か二度だが、スグレモノのナビもあって快適だった。
ナビは文字入力ではなく、いまどきは音声入力なのでとても便利だ。
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確かに落書きは器物損壊行為ではあるが、こういうことを国際政治にからめるような対応は慎重にお願いしたいものだ。まさに「ミソもクソも」同じ土俵で議論するような愚かなことは断じて控えてほしい。