高松港から豊島(家浦港)へ
いよいよ四国旅行も三日目。
朝早く起きてアンパンマン列車に乗る。高知から高松は多度津という駅でホームの向かい側に乗り換えて約2時間。
アンパンマン列車は中もアンパンマンで飾られている。やなせたかし先生は偉大だ。ちなみにやなせたかし先生の父方のご実家が高知だったようだ。
高松駅に降り立ったのは8時過ぎ。
高松に降り立ったのは一昨年の夏以来。
駅前には巨大なビルがあり複合施設も増えている印象だ。
さらにドーム型の体育館まで建築中。建設ラッシュで景気もいいのだろう。
高松港のフェリー乗り場は注意が必要で、豊島行きの豊島フェリーとそれ以外のフェリーは切符売り場が異なる。
高速艇でいざ豊島へ。
高速艇は満席の大盛況。中国人の方を中心に外国人の皆さんでいっぱいだ。
かつて1970年代にここが産業廃棄物で埋もれていたことを想像できないほど美しい島。家浦港に降り立って真っ先にレンタルサイクルを借りる。
古民家を再利用するためのアート作品が並ぶ。
モノリスといえばキューブリックの映画が連想されるが、あちらは黒。こちらは真っ赤なブロックが積んであるだけ。モノリスが宇宙と未来をつなぐものだとすると、このブロックは過去を遡る。この島がゴミの山だったことをもほのめかす周辺の廃材などを見ると、過去の記憶にスポットを当てる作品のようにも見える。
今回はレンタサイクルのおかげで快適だ。4時間超えで1,500円は安くはないが、バス便も少なくタクシーも期待できないこの島でレンタサイクルはスグレモノだ。電動アシスト自転車の威力を実感する。
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