珍々軒 上野、「ピーターパンの夢」
義弟と上野で待ち合わせる。
まずは腹ごしらえに、朝から「珍々軒」で食事をしようということになる。彼は普段、車生活なので、朝から飲むことはないらしいが、この日は朝からガンガン飲んでいた。
チャーハンをみんなでシェアしながら、ダーリンさんは醤油ラーメン、弟はつけ麺ラーメンを食べていた。
餃子もみんなでシェア。盛り付けが日によって違うのもご愛嬌。
わたくしはやきそば。醤油味の焼きそばはなかなか食べられない。
日本語がとても上手な若い外国人の女性に料理を運んでもらうのだが、いつものオールバックで金髪のいかした女性が彼女に的確な指示を出し。「はい、お兄さん、お待たせ」といういつものフレーズを聞くと落ち着く。
ほかの席でも朝からアルコールを召されている方が多く、朝10時過ぎで列ができるほどの相変わらず高い人気だ。
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アベノミクスを空砲に仕立て上げた、黒田前日銀総裁のパフォーマンスは、この記事に書かれるまでもなく劇薬(毒薬)の垂れ流しだったと思わせる。この汚染された異次元緩和状態はまるで汚染水を垂れ流して世界に迷惑をかけるどこかの国そのものだ。その後始末を背負わされた植田総裁の責任はとてつもなく重い。出口戦略を迫られながらデフレと戦わなければならない。緩和だけしてほっぽらかしにしたまま消え去った前総裁の尻拭いは大変なことだと思う。