67kg 上流国民の死

まずは亡くなった方のご冥福をお祈りする。この2019年に起きた池袋の交通事故を通して、自分の考え方がこれほど変化したかと驚く。初めてこの記事を目にしたとき、事故を起こした老人に憎しみを感じた。そして被害者のご遺族に強く同情した。いずれもメディアやネットの情報に自分の心理が乗せられたのだ。(恐ろしいことだ)


加害者が刑務所で亡くなられたという報道は、国内であまり報道されていないようだが、スプートニク日本が丁寧に記事にしている。


この事故(事件)で最も気になったことは、加害者が逮捕されなかったことだ。元官僚の上流国民だからだ。このことは、日々の食べる金もなくおにぎりを万引きした者がその場で逮捕され、裏金で私腹を肥やしても逮捕されない政治家との関係に重なり合う。


もうひとつは、罪を犯した者を憎む行為の愚かさだ。一度はご遺族に同情し、加害者の上流国民を殺したいほど憎んだ自分は、愚かなメディアの情報に乗せられた存在だったことを自覚する。


上流国民の死は、大きく自分を変化させた。映画「もう終わりにしよう」にもあるとおり、自分の思考は自分のものではないのだ。(下流国民のつぶやきは5年の月日を経て、ここで終わる。)



池袋暴走事故の飯塚受刑者が老衰で死亡、高齢者が車に頼らずに生きられる社会を=遺族 - 2024年11月25日, Sputnik 日本


もう終わりにしよう(池袋暴走殺人) – dalichoko


上流国民の上級警護 – dalichoko


上流国民/下流国民 橘玲著(小学館新書): dalichoko



穏やかな朝だった。雲ひとつない青空。



ランチは「竹とんぼ」で和風ハンバーグ。午後は終日会議。



家では惣菜とのり巻きに石狩風鍋。できるだけゆっくり食べる。


そして「リディア・ポエットの法律」第3話を鑑賞。


女性の惨殺事件が続き、リディアに検察官が内密に相談する。検死官とのやりとりがポイントになるが、下心のある親父をワナにはめて現行犯逮捕に協力したリディアだが、親父が真犯人ではなかった。被害者の共通点が明らかにならず、ずっと調査するリディアは検死官の助手を不審に思い始める。かたや、女性の権利獲得のために、兄エンリコを政治家にするアイデアを提案したリディアだったが、最後に彼は決断をする。


昨日は21時過ぎ就寝、今朝4時過ぎ起床。67kgだ。
67kg→67kg→68kg→66kg、そして67kgか。いかんな。
(=^・^=)


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