内田望 Living Things、「金持ちエリート政党」

それでもなぜ、トランプは支持されるのか―アメリカ地殻変動の思想史
それでもなぜ、トランプは支持されるのか―アメリカ地殻変動の思想史
東洋経済新報社
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67kg 'Gutted'(がっかり) - #ダリチョコ の映画とグルメ


銀座でポルトガル料理をいただいたあと、いつものように銀座をプラプラしてGSIXにたどり着く。何も考えずにここには来てしまう。



いくつか展示が並ぶ中、個室では内田望さんの作品が紹介されていて面白かった。



テーマは動物だ。鉄で造形された動物たちはどこか無機質だが、生命力の強さを感じさせる。生命力というか、力でねじ伏せるような生き物。特に目をひいたのがこのクジラ。



プランクトン・バキュームの意味はわからないが、なんとなく受動的な水中生物を吸い込んで生きる動物を幾何学的に示す作品のようにも見える。動物が主体となる作品の多くは、自然環境や環境破壊をイメージさせるのだが、内田さんの作品は、動物を機械化させ自然を破壊する道具のようにも思える。動物であって動物でない。機械であって機械でもない。そんな中性的な存在がこの地球に蔓延していることを示そうとしているのではないか。





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7月の東洋経済の記事だが、アメリカ大統領選前の記事におもわずうなる。左右対立ではなく、上下対立という構図が存在する。そして貧困層が支持するトランプ地盤は「絶望死」が広がろうとしているという。不動産王トランプを支持する貧しい労働者層といういびつな関係をどのように理解すればいいのだろうか。トランプもサンダースも、2大政党とは無縁の異端政治家が生まれたことを解説している。アメリカの近現代史を振り返る意味でも読み応えのある記事だ。


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