はたらく細胞 武内英樹監督
会社の皆さんと、7月のストレンジャーで見たイベント以来の映画鑑賞。公開初日のバルト9はほぼ満席状態だった。とても楽しかった。
酸素を運ぶ赤血球や外敵から身を守る白血球などを、それぞれ擬人化して細胞をモブで描くドラマ。ただのお笑いドラマかというとそうでもないところがすごく良かった。
芦田愛菜さん演じる主人公の少女は、阿部サダヲさん演じる父親と二人暮らし。父親は酒とタバコと不摂生で健康診断の結果が最悪。しっかり者の娘が父親の健康を気にしてお弁当を作るが、父親は娘の目を盗んで不摂生を続ける。
ところが・・・
後半は思いもよらない展開となって、主人公の体の中で様々なドラマが起きる。永野芽郁さんや佐藤健さんらが細胞に扮して、体の中で様々な働きをするが、時として”戦争”を思わせるような激しい戦いとなる。
きわめてわかりやすく楽しいドラマでありながら、見たあとの納得感は高い。
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