麺屋(出雲市) 山陰旅⑬、翻车鱼(マンボウ)
大田市から列車に乗って出雲市まで戻る。
地方の単線を走る列車に乗って気づくのは、対向列車待ちの時間が長いことだ。だから車の移動が効率よくて便利だ、ということで車社会が成り立つのだが、もともと運転する気もないわたくしどもにとっては、こうした待ち時間も旅行の楽しみだ。この駅では長い待ち時間に遠く離れた駅舎で用を足す方がいた。どうやら運転手さんもそのひとりらしい。
出雲市から次の目的地までの列車もかなり待ち時間があったので、つい先ほど朝食をいただいたのに、間髪入れずに昼食にする。
歴代のろくでもない総理大臣の顔を並べてうんざりしながら待つ。今思うと橋本龍太郎さんはアメリカと対等な交渉に努めようとしただけマシなほうだったのかもしれない。
そうこうしているうちに注文した「スサノオラーメン」が出される。神が宿ったようなかまぼことともに、味噌味にゴマを混ぜたラーメンを美味しくいただく。
昨日食べた割子そばの食べ方を再確認して店を出る。
こちらは再び宍道湖。海と湖が交互に景色を変えてゆく。ちなみに宍道湖の隣にある中海が、日本で5番目に大きい湖だそうだ。一番大きいのは琵琶湖。
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日本の下関水族館の改修工事で元気をなくしたマンボウのことが世界で大々的に報道されている。寂しがり屋のマンボウを元気づける方法とは?
◆日本水族馆惊现“e人”性格翻车鱼,工作人员用假人为它治愈孤独
eマン」の性格を持つマンボウが日本の水族館で発見され、スタッフはその寂しさを癒すためにダミーを使用した
◆Japan aquarium cheers up lonely sunfish by taping photos of human faces to its tank | Japan | The Guardian
日本の水族館、水槽に人間の顔写真を貼り付けて孤独なマンボウを元気づける
◆日本の水族館、段ボール製の人間の切り抜きで孤独なマンボウを元気づける





