足立美術館 山陰旅⑭、「极度不妥」(流行語大賞)
石見銀山の大田市から出雲駅を経由して安来駅で下車。どじょうすくいの安来節の安来だ。
どじょうすくい由来の場所だけあって、駅前のロータリーにどじょうが泳いでいる。
ここから無料の送迎バスに乗って20分ほどで目的地の足立美術館。
なんと21年連続日本一の庭園だそうだ。初めて知った。
確かにお庭としての美しさは圧倒的で、従業員の皆さんが総出で朝から手入れをしているようだ。その思いが終結している。
さらに、ここには北大路魯山人の常設展があって、魯山人の作品の数々が並んでいる。しかし、魯山人のこと「美味しんぼ」のレベルでしか知らないわたくしにとって、魯山人の人生をあらためて知って驚かされた。
生い立ちから複雑な魯山人にとって、その才能が認められてから、その複雑な生い立ちが彼の難しい性質や性格に及ぼした影響を想像する。なにしろ不貞の子として生まれた魯山人は6度の結婚を重ね、どれほど彼が愛情に飢えていたかがわかる。その反動が彼の厳しく強烈な作品群に集約されていると思う。
(=^・^=)
★
★
大ヒットした「不適切にもほどがある」(ふてほど)にちなんで去年の日本の流行語大賞について、中国百度が記事にしている。とても面白い。ほかにも「新紙幣」や「裏金問題」などが紹介されている。
今年の日本の流行語大賞:極めて不適切





