TATAMI、"大突破"(大きな進展?)

66kg ‘Bullying’(いじめ) - #ダリチョコ の映画とグルメ



2023年のTIFF(東京国際映画祭)で気になっていた映画TATAMI」。アメリカとジョージアの合作。


イランの女性柔道選手が国際大会で勝ち進むが、途中で「棄権しろ」との命令を受ける。それに納得できない選手と監督だが、このふたりも衝突し、最後はひとりで戦いに挑むことになる。彼女が試合を進める過程で、周囲に様々な問題が起きてくる。そしてイランの状況を察した委員会も右往左往する。


イスラエルのハマス報復から端を発して、イスラエルとイランが対立関係にある政治状況をこの映画は内側から描くものだ。日本人として見る「タタミ」というフェアで神聖な場所で繰り広げられる戦いは、お互いをリスペクトすることから始まるものだ。その姿勢をも拒絶する国家の圧力に、彼女たちはどう応じてゆくのか。


ちなみにこの映画はふたりの監督によって撮られていて、イスラエル人とイラン人の監督だ。さきごろ鑑賞した「ノー・アザー・ランド」にも響く対立する国同士の市民による交流などが、世界を変えることにならないだろうか。


町山智浩『聖なるイチジクの種』『TATAMI』を語る | miyearnZZ Labo



町山智浩 映画『聖なるイチジクの種』『TATAMI』2025.02.11



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駐日大使だった王毅外相が久しぶりに来日した。


王毅外相はかねてから日本に対する牽制発言(「脅威ではなくチャンス」)やアメリカに対しても「紛争に勝者なく、和平に敗者なし」などのメッセージを送り続け、日中関係の悪化をアメリカが演出する(対立の誘惑)ことがないよう警戒してきたが、今回の来日でも「抗日抗争と世界反ファシズム80年」と釘を刺した。


しかし中国メディアは、安倍晋三氏から続く過去三代の首相と比較し石破茂氏を一定程度評価しており、これらの交渉を「大突破(大きな進展)」と報じている。「風雨は当たり前のことであり、風雨にひるまないのは心構え」と王毅外相は発言している。


中日关系,又有重大突破 日中関係におけるもう一つの大きな進展


远亲不如近邻!中日韩这样“锚定”未来合作 遠い親戚は近所の人ほど良くない!中国、日本、韓国はいかにして将来の協力を「定着」させるか


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