令和7年5月上席 浅草演芸ホール


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神田伯山先生が主任の日以来の落語、浅草演芸ホール。



なんと綾小路きみまろさんが寄席の舞台に立つと聞いて期待したが、人気者なので我々が入った日は登場されなかった。それにしてもここにきて寄席の内容が充実している。




寄席は1階席が満席で、初めて立ち入る2階席もほぼ満席。離れ離れの席に座って待つと中入り後の高座が始まる。


林家彦いち睨み合い」は電車の中のドキュメンタリー。ロケット団の山形県ネタに次いで古今亭菊志ん宮戸川」は小笑昇市で聞いたことがあるパワースポット小網町あたりのネタ。初めてお目にかかる隅田川馬石「元犬」末広亭の談幸以来。去年の3月お目にかかった橘之助の三味線を聞いて、スパースター木久扇師匠の定番「明るい選挙」。去年の東洋館の正月興業以来で会場は超満員。これにて昼の部終演。



柳家 小じか平林」は名違いネタ。柳家やなぎ子知る」、七三分けの柳家わさび「キカイ島」、ストレート松浦のジャグリングと続き、三遊亭天どん「不良クラブ」は三人の老人の話。天どん師匠はこのネタで猿股を披露。一之輔の師匠春風亭一朝転失気」はおならの話で桂宮治がやったのを聴いたことがある。林家楽一の切り絵はかつて手に入れたことがある。今回は「スターウォーズ」というお題に裏方の三味線がダースベイダーのテーマを演奏して盛り上げる。楽一師匠は海外からもお呼ばれするらしい。


この後は一朝の弟子春風亭一之輔かぼちゃ屋(南瓜屋)」動画にもなっていて遊馬師匠で聴いたことがある。今や落語会唯一の人間国宝五街道雲助「お菊の皿」は池袋で鯉づむでも聴いた。動画にもなっているアサダ二世から、先ごろ落語協会会長を退任された柳亭市馬「穴どろ」酒を飲む芸は絶品。


仲入り後、柳亭左龍「つる」は”つ〜〜る〜〜”という例のネタ、小右治で正月に聴いた風藤松原はことわざネタで大笑い。”苦しいときのリポビタン”は受けた。かつてNHKの子供番組にも出ていた古今亭志ん輔を高座で見るのは初めてだ。ネタは「豊竹屋」。そして現在の落語協会会長でこの日の主任喬太郎の師匠でもある柳家さん喬を初めて生で聴く。「替わり目」。そして鏡味 仙志郎・仙成をはさんで主任の柳家喬太郎。大歓声で迎えられた喬太郎師匠は「社食の恩返し」で場内を大爆笑の渦に巻き込む。髪の毛を黒く染めてイメチェンした喬太郎師匠だった。



それにしてもこれだけの人気者が集う寄席もそれほど多くない。正月の顔見世興業やこの日のような大型連休じゃないと組まれない番組だろう。昨今は落語団体の垣根が取り払われ、芸協などは講談や浪曲や活弁などと裾野を広げるかたわら、この日の落語協会のように寄席の定番で客を引き付ける番組も続いている。


客席からも多くのお客さんから満足する声が聞こえていた。

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