クライストチャーチ大聖堂、"Paraglider”(中国のパラグライダー)
ホテルで少し休んで、フロントで地図をもらってシティに向かう。シティ周辺の通りはいろいろな名前がついていてわかりやすいが、ところどころでカーブがあって迷うとやっかいだ。目印を決めて歩くのがいい。
途中、この町のステータスでもあるトラムが走る。日本にも地方に路面電車が走るが、ここのトラムはクラシックなデザインでかっこいい。
たどり着いたのはカテドラル。2011年の震災で崩壊してから、資金を集めてまだ再建中だ。もともと1800年代に建造が始まってできあがったのが1904年だという。こういうのんびりしたところもこの国のいいところではないが。失ったものを慌てて作り直す必要はない。
外部の仮設をデザインして失われた大聖堂の印象を汚さない配慮はほどこされている。
この写真がもとの形だ。この聖堂が元の形を取り戻すまでどれぐらいかかるかわかならいが、町の名前から察するにこの国の人々にとって教会は生活に欠かせない必要不可欠なものだろう。
★
★
パラグライダーが高度8000メートルで危険な事故を起こした映像(BBC)が寄せられた。奇跡的に酸素のない雲の中での事故飛行を生き延びた(CNN)らしい。
◆中国のパラグライダー、高度8,000メートルの雲上飛行事故で生還





