紙のカテドラル(クライストチャーチ)、"动物饲料"(動物の飼料)
次の目的地は、大聖堂から少し離れたところにある。被災した大聖堂に代わる建物として、日本人の建築士坂茂が設計した建物にたどり着く。
外からはこれが紙でできているとは思えない。巨大な作りの教会だ。右手の先にはスタジアムも建築中だ。ワイルドナイツのロビー・ディーンがヘッドコーチとして在籍したクルセイダーズの本拠地だ。
建築中のスタジアムはOne New Zealand Studiumというらしい。
教会正面の真横に印象的なキリスト像がある。その向こうが建築中のスタジアム。
教会の入口がショップになっていて買い物ができる。中に入ると気の遠くなるような高い天井、その迫力に圧倒される。まさに神の御業か。
しばらく黙って過ごしていると神父さんがやってきて、このあと少年聖歌隊の合唱があることを教えてくれる。残念ながら時間がなくて聞くことはできなかったが、建物の裏手に少年たちが集まってくるのを微笑ましく見守る。
坂茂(ばんしげる)さんは、マイノリティに関心を寄せる方のようだ。これをご縁に活躍を見守りたい。
近くの公園を歩いて夜の食事ができる場所を探す。間違いなく秋の気配ではあるが、日差しも穏やかで空気が渇いていることもあって過ごしやすい。
気持ちいい秋の散歩。
ここはクライストチャーチ美術館。
この日開催されている展示は「一握りの土」というもののようだ。
自然環境を強く意識した展示が多いようだ。興味深いが、寄っている時間はなさそうだ。
残念。
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日本の政治家、政府の米備蓄を「家畜の飼料」と呼ぶ
「多くの日本人が玉木雄一郎氏をソーシャルメディア上で「過剰な発言」をしていると非難し、発言の撤回を要求した。」とされる新華社通信の記事はシンプルで客観的だ。












