満天の星空と夜明け(テカポ湖)、"National Guard"(LA暴動)
ここに至ることだけで夢は実現したのだが、やはり満天の星空を見上げることが最後の目的。そもそも最近、星をじっくり見上げたことなどあるだろうか。
天気予報ではこの日のテカポ湖周辺は曇り。しかし実際に行ってみると奇跡的に晴れ上がった。
手持ちのスマホでは星を撮影することは叶わなかったが、泊まった施設からテカポ湖を見下ろしながら、極寒の中、何度か外に出て空を見上げる。ニュージーランドはいま冬にさしかかろうという季節だ。
月が出ている方向は見えにくいが、月と反対側の空はほんとうに星が輝いていた。驚いた。星の輝きがうごめいているようにも見える。
何度も寝たり起きたりして寒い外で星を見上げたが、そのうち眠くなって熟睡。スマホにかけていたアラームで目を覚ますと、外は夜明けが近づいていた。
茜色の空をみつめながら、新鮮な空気を胸いっぱい吸い込む。
このまま夜明けをみつめるのもいいが、せっかくなので再び「善き羊飼いの教会」を目指す。外はすごく寒いので厚着して出かける。
宿泊施設から教会までゆっくり歩いて30分。教会の向こうから太陽が昇る瞬間を目の当たりにする。シルエットの教会も美しい。
山から下りてくる冷たい空気を受けながら、長い時間を湖畔で過ごす。言葉もない。
太陽がすっかり上りきったところで一旦ベッドに戻る。
途中、太陽を背に自分たちの影をみつめる。
夜はレストランで過ごそうかとも思ったが、近くにあるスーパーで買い物をして、部屋から湖畔を見下ろすことにして正解だったかもしれない。湖畔だと湖に近すぎるし、光が邪魔をして星をみるための妨げになる可能性があったので、部屋のテラスに座って見上げる空のほうが見応えあったかもしれない。
いずれにしても夢が実現した。これは奇跡だ。
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トランプ大統領が移民法執行をめぐる衝突に対応してロサンゼルスに州兵を派遣(CNN)した。カリフォルニア州知事はホワイトハウスが緊張を煽っていると批判(蔡連通信)したのに対し、トランプ大統領は、ロサンゼルスの抗議活動を鎮圧した州兵の「素晴らしい仕事」を称賛(ガーディアン)したという。BBCはこれらの衝突を動画で紹介している。アレックス・ガーランド監督の「シビル・ウォー」そのまんまだ。











