ムラゴン ホーム
曾さんの餃子
夜になって急激に寒くなったので、どこか店にはいって食事にしようということになった。
が、しかし、象の鼻パーク付近は官庁街だから食事する店など休みの夜にあるはずもない。
仕方なく寒空をとぼとぼ歩いて関内のあたりまでたどりつくと、川を渡った裏通りはソープ街だった。そしてその周辺の焼肉屋などの飲食街はまるで外国（というかソウル）だ。どきどきしながら歩いたが、結局どこの店にも入る勇気がなく通りすぎる。
さらに桜木町に近づくと、またまたいかがわしい雰囲気の飲食ビル（ビルというよりも２階建てアパート）があって、その向かいに餃子専門店を見つける。
もうお腹がすいて我慢できなかったのでなだれ込むように入る。
餃子というより点心だ。肉汁たっぷりのふっくらした餃子をレンゲですくって、少しかじる。そして肉汁をチューチュー吸ってからがぶりと食べる。慣れないと火傷する。慣れても肉汁があちこちに飛び散るような感じ。
まだ時間が早くてお客さんはいなかったが、この立地なのでこの後混雑するであろうことは想像に難くない。おいしかった。
(=^・^=)
★
