「渡辺哲さんの舞台のあと、下北沢『テピート』でサボテン料理」
「渡辺哲さんの田中角栄と、歴史的大敗のオールブラックス」 -
渡辺哲さんのひとり舞台を下北沢「ザ・スズナリ」で観劇したあと、友人Yさんが予約してくれたメキシカンのお店へ。
通りを少し進んだ先にある民家風のレストランで、季節によっては外でも食事ができそうです。
最初に運ばれてきたのはテキーラ。小さなグラスから立ちのぼる情熱的な香りが強烈です。
アルコールが苦手な私はトロピカルジュースを。これが驚くほど大きなグラスで、テキーラの小ささと対照的でした。
メニューはどれも初めて聞く名前ばかり。親切な店員さんに教わりつつ、まずはサボテンサラダ。
サーモンとサボテンがピリッと辛い味付けで混ざり合い、初体験の味でした。
続いて牛肉料理「アラチェラ」をタコスとともに。
そしてメインはサボテンのステーキ。不思議な味わいに驚かされます。
飲み物のグラスがサボテン型なのもユニーク。
デザートは3品まとめて注文し、ライスプディング「アロス・コン・レチェ」の甘さで締めくくりました。
お店のママさんと娘さんが厨房から出てきてお見送りくださり、とても温かい雰囲気。舞台や映画関係のお客さんも多いそうで、劇場街・下北沢らしさを感じます。
店内に飾られたガイコツは、メキシコの祝祭「死者の日(Día de los Muertos)」に由来するもの。友人のYさんが「007/スペクターにも出てきたよね」と教えてくれました。毎年11月2日、亡き人をしのび祝う日だそうです。
Spectre - Opening Scene Edited
演劇とメキシコ文化が交差した、忘れがたい一夜になりました。
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