「ハウス・オブ・ダイナマイト」ー20分で世界が終わる

dalichoko(ダリチョコ)

ハウス・オブ・ダイナマイト」(KINENOTE)


この映画を今観ることになるとは、あまりにも恐ろしいことです。ちょうどアメリカ大統領がアジア諸国を歴訪中の今、もし38度線の向こう側からアメリカ合衆国に向けて本当に核ミサイルが発射されたら——。そんな現実にありそうな、いや、実話以上に実話のような物語が展開します。


監督はジェームズ・キャメロンの元妻としても知られるキャスリン・ビグロー。彼女が描く世界は架空の設定とはいえ、徹底した取材をもとに作り込まれており、まるでドキュメンタリーのようなリアリティがあります。


物語では、宇宙空間から合衆国に向けて放たれたミサイルがわずか20分で着弾するという設定。そのわずかな時間の中で、国防の要となる人々がどのように判断し、行動するのかが描かれます。

しかも同じシーンが異なる視点から三度繰り返され、状況の複雑さと緊張感がいや増します。


莫大な軍事費を費やしても、いざというときに防衛システムが完全に機能するとは限りません。むしろ「反撃するか否か」という究極の判断に直面したとき、合衆国大統領の決断が遅れれば、それが世界の終わりを意味する——。その恐怖を突きつける作品です。


今まさにアジア歴訪中の大統領が、もし同じ状況に追い込まれたらどうするのでしょうか。そんな現実への想像をかき立てる、冷や汗もののホラー映画でした。






『ハウス・オブ・ダイナマイト』は政治的ファンタジーであると同時に大きな失望でもある


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