寒い午後、映画帰りに「餃子の王さま」

dalichoko(ダリチョコ)

「銃と落語とカレーうどん」 - 


暖冬が続いた今年の12月でしたが、この日は「今年一番」と言っていい冷え込みでした。

映画を一本観て、寿司を食べて、すでに大いに満足。けれど体は正直で、どうしてももう少し温かいものが欲しくなり、浅草の「餃子の王さま」を覗いてみることにしました。

いつも大行列ができる店です。



前回来たのは一昨年の2月。あのときは寒空の下、しばらく待たされましたが、この日は驚くほどタイミングがよく、ラッキーなことにすぐ入ることができました。


餃子の王さま 浅草



寿司屋で生ビールとハイボールを飲んですっかり調子の上がっているダーリンさんは、ここでもさらに赤星。わたくしは控えめにウーロン茶です。



まずは定番の餃子を注文。

長方形の独特な形も珍しく、味も文句なし。焼きたて熱々の餃子を、濃いめのラー油にどっぷり浸して食べるのがたまりません。これは本当に美味しい。



ダーリンさんのお目当ては麺類。寿司屋の締めにうま煮そばを食べていたというのに、ここでもしっかり麺を頼んでいます。わたくしは半チャーハン。



2階の席から階段を下りる途中、壁にはおしゃれなTシャツが飾られていました。

この店は1954年創業だそうです。「七人の侍」「ゴジラ」「二十四の瞳」──日本映画史に残る作品が公開された年。きっとその頃、浅草には映画館がいくつもあり、人の流れも今とは比べものにならないほどだったのでしょう。



当時の浅草の風景を、わたくしはもちろん知りません。

けれど、この界隈がどれほど賑やかで、映画や落語を楽しんだあとに食事処がどれほど活き活きしていたのか──想像するだけで、なんだか楽しくなってきます。




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