「残酷な退屈さ」を管理する民主主義

dalichoko(ダリチョコ)

「あなたの給料は、あなたの価値を反映しているわけではない」


『給料はあなたの価値なのか』の著者ジェイク・ローゼンフェルドは、百度のインタビューでこの“当たり前すぎて見過ごされがちな事実”を丁寧に解きほぐしている。


专访|美学者谈美国劳动力市场:为何“多劳”未必“多得”(百度)

・米国の学者が米国の労働市場について語る:「仕事が増える」ことが必ずしも「給料が増える」ことを意味しない理由


給料はあなたの価値なのか――賃金と経済にまつわる神話を解く
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「賃金の背後にある「力」の重みを再考する必要があるかもしれない。」としています。


この問題は「労働組合の衰退と株主資本主義の台頭」にあると言われています。労働が資本に敗れたのです。

そんな中、アメリカの低失業率に陰りが見えてきました。



「労働」という人類にとってもっとも必要とされる価値が、「資本」という見えない価値に押し潰される。


そして政治はこの「資本」と結託し、自分たちの懐を膨らますため(まるで資本の膨張のよう)に、不安定な中間層・下位中間層の支持を得るためにSNSを駆使してごまかしています。


アメリカもイギリスも二大政党制で対立を演出しますが、これも実は双方の政権に大きな違いはありません。正しい政策ではなく、多少マシなどうでもいいような政策に有権者は騙されて「残酷な退屈さ」を凌ぐのです。


変化を恐れる日本は最悪です。

与党が「どうしようもない現実」、野党が「選ばれない正論」をぶつけ合います。最悪です。政治が「希望を語る装置」から「失望を管理する装置」になってしまいました。


英米の二大政党制も日本の茶番政治も、それを民主主義と標榜しながら「善を選ぶ制度」ではなく、「悪の度合いを調整する制度」になっているようです。


年の瀬に退屈な記事になってしまいましたが、少なくとも、「残酷な退屈さ」を延命するための民主主義より、失敗するかもしれないが希望を語ろうとする政治のほうが、まだ健全だと思いますが、いかがでしょう。


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