木馬亭にブラック落語中毒者の列

dalichoko(ダリチョコ)

とても満足した時間を過ごした「君塚食堂」さんをあとにして、真向かいにある「木馬亭」の列に並びます。すでに早くから並んでいるお客さんもいらっしゃいました。


少し前に行った「カルト寄席」の余韻も覚めやらぬ年の瀬、快楽亭ブラック師匠のこの年最後となる独演会(「年忘れ毒演会」)を聞きに来ました。


入場前まで、向かいの店でのんびり過ごしていると、大きな荷物を抱えたブラック師匠が自転車で現れたりして、落語家さんはとても近しい存在に感じます。



初めて入る「木馬亭」は、玉川太福先生の浪曲や講談などを中心に、落語も聞くことができる小屋で、2階では時代劇も演じられているようです。時々2階からドスンという音が聞こえます。



落語家の業」が大ヒットしていることもあって、熱心なお客さんが大勢押し寄せてきたこの日の独演会ですが、女性のお客さんもいて華やかです。さすがに子供さんの姿は見当たりません。ブラック師匠の落語はR18指定ですからね。


そしてこの日も「落語家の業」の榎園喬介監督が付き添い、カメラを回していました。ヒットしている映画のギャラが案外安くて、観客動員1万人程度ではもとが取れない。ブラック師匠は映画の世界でも大きな格差が生じていることを生々しく教えてくれました。



演目は4つ。内容の詳細は「ブラック師匠のブログ」に委ねますが、「文七元結」の大胆アレンジや、映画「碁盤斬り」の原作「柳田格之進」は、人情噺として申し分のないものでした。いずれも年の瀬に借金がからむネタですね。



4席終わったブラック師匠は楽屋から限定DVDを運んでいてきて、その場販売するというサービスに、たくさんのお客さんが列を作りました。


ブラック落語の毒に侵された人たちの列。



そういう私にも、家に帰ると荷物が届いていて、なんと中身はブラックTシャツと「被告福田」の手ぬぐいでした。


アルコールもギャンブルも中毒性が高いですよね。ブラック師匠の落語も然りです。


寄席の帰りに浅草を歩いていたら、ブラック師匠が自転車で眼の前を通り過ぎ、その先で榎園監督がママチャリに乗ってうろうろしているのを見かけて、また親近感がわきました。


この年最後の落語をブラック師匠で締めることができて、とても嬉しかったです。「寄席」「映画」「自転車」「年の瀬」が一本の線でつながっていて、ブラック師匠と榎園監督が“同じ地面を走っている”浅草がとてもいい感じです。

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