グッドワン 「オヤジへの警告!」
気をつけないといけませんね。特に大人の男性。
自分にも身に覚えがあります。自分の意に沿わない意見に感情的に反応してしまう愚かない自分。
主人公のサムは17歳。
ああ、17歳というとたくさんの映画が思い出されます。フランソワ・オゾンの「17歳」、「17歳の肖像」、「17歳の瞳に映る世界」、「17歳のカルテ」、「レディ・バード」などなど・・・。「リリイ・シュシュのすべて」や「桐島、部活やめるってよ」も17歳だったかな?
自分の17歳だった頃はともかく、少女から大人になるわずかな期間の女性心理を理解できない成人男性はこの映画を見て学ぶべきでしょう。わたくしも含めてですが・・・。
映画自体は何も教えてくれません。ほとんど何も語らない。しかし、サムという女性を忘れたかのようにデリカシーのない会話を重ねる親と叔父。
言葉少なのサムもさすがにたまりかねて、ある行動に出ます。冒頭の美し川の流れとそこに重ねられる石積(ケルン)の意味がラストで示されるんですけどね。
真剣に向き合わないと、この映画は言葉で何も教えてくれません。デリカシーのないオヤジへの警告です。
グッドワン(KINENOTE)
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