東洋館 寿当ル令和3年初席
東洋館のお正月顔見世興業に行く。
年の瀬の”浅草演芸ホール”の体験があまりにも楽しくて楽しくて。
年の瀬を笑って過ごしたなら、勢いで新年も笑い倒そうということになった。
午後2時からの回に間に合うよう浅草に出る。
仲見世はコロナ禍でも結構な賑わいだ。それでもやはり例年よるは少なかろう。
ちょうど2部が始まる午後2時に間に合って、昼飯はコンビニでおにぎりなどを買って持ち込むことにした。
何しろ有名所が集う顔見世興業なだけに、次から次へと見覚えのある落語家さんや芸人さんが舞台を賑わせる。予定では木久扇や木久蔵の親子も出る予定だったようだが、急にキャンセルになった。正蔵さんも予定が変わったようだ。
それでも笑点で活躍するたい平さんや三平さんのほか、久しぶりに見かける小朝さんも出演していた。テレビで見かける芸能人をこんな間近で見ることができるなんてすごいことだ。
ほかにも権太楼さんや喬太郎さんはその存在感だけで笑わせるし、落語協会会長の市馬さんも楽しませてくれる。個人的には大晦日に大笑いした歌司師匠を楽しみにしていたが、期待に応えて大笑いさせてくれた。歌司は本当にうまい。念仏を唱えながらのドタバタ劇だ。なんと一番前の席に、せんだみつおさんがお客さんで座っていて、たい平さんが紹介してくれた。
正月からこんなに豪華な出演者でいずれも大笑い。抱腹絶倒。なんとなくいい年になるのではないかと思わせる楽しい4時間だった。3,500円の木戸銭は元を取った。いやお釣りが出たほどだ。
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