Freedom of expression

現場に張り出された作者のコメントに胸が痛くなった。
このトリエンナーレのいくつかのテーマがジェンダーに対する偏見と表現の不自由さを示すものだとすると、このトリエンナーレのテーマそのものが今回の騒動で崩壊したということである。

隣国の方を好きとか嫌いとか、そういう政治的な問題ではなく、これは日本の問題なのである。日本国内でこのような事態が生じたということは、戦前戦中の情報統制状態にある、ということだ。ましてや下品なある地方都市の胡散臭い長たる者の一声でこのような顛末をたどることを遺憾に思う。断じられるのは作品ではなく、こんなバカげた指摘をする者に対してするべきだ。あの下品で不細工な長は、まるで日本の国民を代表したような姿勢であるが、大きな間違いだ。ヤツを罷免するほうが先だ。あんなやくざ者を選ぶ市民も民度が低いと言われかねない。


民間レベルで隣の国の文化は日本でまねのできない素晴らしい歴史をはぐくんでいる。映画、芸術などはるかにあちらのほうが先鋭的で素晴らしい。そうした素晴らしい作品を見るせっかくの機会を失わせる政治家がいるとしたら、憲法に則って罷免を要求すべきだ。
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