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イサム・ノグチ 発見の道 Ways of Discovery

イサム・ノグチ 発見の道


実はこの日の翌日からコロナ対策で東京都は厳戒態勢になる。これはまるで戦時下のようだ。そしていま日本政府の大本営のようだ。『失敗の本質』を征くがごとき愚行。目先の経済と五輪のことばかり気にして、誰も決断しない。大島渚の『大東亜戦争』を見ても同じ。


(2016年8月撮影)


イサム・ノグチはアメリカ人である。そして戦後、日本のために力を尽くした偉人だ。しかし彼は平和の象徴となるべき広島の記念碑を作ることができなかった。なぜなら彼がアメリカ人だからだ。それにも関わらず、彼は広島に平和大橋を築き、晩年を高松で過ごし多くの作品を残した。イサム・ノグチ庭園美術館に行ったのは2016年の夏だった。この町が町ぐるみでイサム・ノグチを支援し、彼もその期待に応じたことがよくかわった。


(2016年8月撮影)


あれから5年経って、彼の作品が東京都美術館に並ぶ。重量のある石や鉄が並ぶ。しかし何よりエントランスに入ると”あかり”が来訪者を照らす。その”あかり”は時を刻み、ときにまばゆくときに暗転し、彼の他の作品が息づいていることを感じさせる。ノグチは石が全ての原点であり、地球そのものだと言う。



この展示の目的は、人類が存亡の危機を迎える中で、ノグチの作品の真髄を見極めることで、これからの我々の在り方を見つめ直すものだと感じることができた。素晴らしい作品の数々、その圧倒的な作品郡とクオリティの高さを感じ入る展示。高松で見た作品と類似的な作品も並ぶ。



中でも際立つのは、この赤い色の作品。『プレイスカルプチュア』



晩年、彼は自分の作品を子どもたちに開放することを夢見ていたようだ。遊園地に設置されるような作品。実際に『モエレ沼公園』や『小豆島オリーブ園』には彼の壮大なイメージが実現されていると聞く。その意味で、彼が子供に夢を託したことは、この展示のタイトルでほのめかす”未来”への夢とも受け取ることができるだろう。



芸術にはなんの価値もない。しかしその価値のない物が残ることで、未来に何かが残されてゆく。ノグチの作品群の固く巨大な作品もいつかは劣化して粉になり地球へ帰るのかもしれない。それがずっと先のことであっても、地球が人間の手を介して再び大地に回帰してゆくことを思うと胸がいっぱになった。我々の未来を照らす展示であったと思う。
(=^・^=)










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