『ファーザー』を先月鑑賞。
アカデミー賞俳優の共演による老いについての深刻なドラマ。東京の映画館がロックダウン状態だったので、またまた浦和の映画館まで赴きました。

しかしこれはどう説明したらいいのだろう。
認知症という”病気”についての話ではあるが、それに”老い”という問題、他人の言うことがわからない、理解できない、聞きたくないという頑固な状態になったときにどうなるか、という話ですね。

娘のアンをオリヴィア・コールマンが演じてます。素晴らしいです。そして父親はアンソニー・ホプキンス。この映画でアカデミー主演男優賞を獲得しました。この２人がやや噛み合わない会話をしているんですよ。ところが次のシーンで娘が別の人になってるのね。そしてヘルパーとしてやってきた女性。彼女はどうも事故で亡くなった次女に似ているとかですったもんだするんですけど、要するにもう誰が誰だかわからない、という状態を主人公の目線で追いかけるホラー映画です。

こうなると老人てのは手に負えないんですよ。身近にもいるんですけど、そういう老人がね。もう混乱が混乱を呼んで、もちろん本人が一番つらいでしょう。まわりも辛いけど、本人がどんどん狂っていく。こうい役をアンソニー・ホプキンスが演じるって妙な気持ちになりますね。あの『羊たちの沈黙』のレクター博士がこのように・・・
(=^・^=)

★

こんなブログもやってます(=^・^=)
KINENOTE
Filmarks
Muragon
seesaa
Livedoor
楽天ブログ
ameba
wordpress
Hatena
にほんブログ村
人気ブログランキング
Twitter
Facebook

ブロトピ：映画以外の記事で！ブログの更新をブロトピしましょう！！

しょーもないのよ